蜘蛛 ページ40
中に入っていくと無数の蜘蛛が巣を張っていた。
キリキリキリ...
その後で前を見ると隊士達が派手にやりあっている。
貴「関節が派手に向こう向いてるじゃん....痛そう。」
きっと何かに操られてるのだろう。
私に向かってきた隊士を木に巻き付け背中に貼っている糸を切る。
炭「A!これはどう言う事だ!?」
私がたくさんの隊士を助けていると炭治郎と伊之助が駆け寄ってきた。
貴「あれ?2人だけ?善逸は地味に泣いてるの?」
伊「A太郎!あいつは遅いから置いてきた!」
貴「いやいやいや、まてまてまて、私の名前なんか多いから。派手に違うから。」
私は炭治郎に隊士のことを説明して他の場所にいるであろう鬼を探しに行った。
?「お前。母さんの邪魔するんじゃないよ?」
奥のほうにある屋敷のほうに行くと鬼の男の子がこちらを見ていた。
貴「貴方。下弦の鬼でしょ?派手に他の鬼と音が違う。」
すると彼の手から無数の糸がこちらに飛んできたのだ。
刀で避けるものの一本の糸を避け切れず頬が切れる。
頬がじわっと熱くなり口元まで血が垂れてきた。
?「ふーん。君、この糸が切れるんだね。」
私は手で口元の血を拭うと頬に伸び広がる。
貴「そこらへんに生えてる葉っぱぐらい柔らかいよ。こんなの切れないわけないじゃん」
そう言いながら私は背中に刺してる扇子を広げる。
貴「お前が親玉なら話が早い。派手にお前を殺してやる。」
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作者名:凛 | 作成日時:2020年6月16日 13時