柱 ページ33
私が家に着き扉を開けると師範が目の前に立っていた。
私が久しぶり抱きつこうとした時
宇「なぜ手紙をよこさない!派手に心配しただろ!」
と怒りながらしばかれた
貴「いだっ!派手に痛いです!師範!お手紙書く時間がなくて!!!1ヶ月毎日鬼を狩ってたんです!!」
宇「言い訳は知らん!!」
そう言いながら私に抱きつく師範。
この香り、この体温。私は久々の感覚に涙が出そうになった。
私、まだ14歳だからね。まだ子供だからね。
宇「で、なんでお前らがそこにいるんだ。」
師範が扉の向こうを見ながらそう言ったので私は抱きつかれる体を引き離し後ろを見た。
そこには可愛らしい女性と蛇を首に巻いてる男性がいた。
?「きゃー!とても可愛いわ!キュンキュンする!」
?「甘露寺と町を歩いてたら見かけてな。甘露寺がどうしてもお喋りしたというから連れてきた。」
宇「お前らなぁ...」
どうやら師範の知り合いのようでため息をついている。
甘「はじめまして!私は恋柱の甘露寺蜜璃って言うの!よろしくね!」
伊「俺は伊黒小芭内だ。甘露寺に馴れ馴れしくするなよ。」
柱ってことは師範の同僚!
貴「私は継子の宇髄Aです!派手によろしくお願いします!!」
私が挨拶し、頭を勢いよく下げると頭を上げてっと甘露寺様に言われ、頭を上げると甘露寺様に両手を掴まれよろしくねっ!と言われた。
可愛いっ!
甘露寺様の後ろでずぬぬぬぬぬと効果音を今にも出しそうな伊黒様が私を睨んでいた。
柱。怖い。
宇「また、お前らにも紹介してやるから今日はこの辺で我慢してやってくれ!さっき任務から帰ってきたばっかりで派手に疲れてるんだわ」
そう師範がいうとごめんなさいっ!と甘露寺様が言って甘露寺に謝らせるとはどういう事だとぶつぶつ伊黒さんが言いながら扉を閉めて帰って行った。
柱。嵐すぎん?
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作者名:凛 | 作成日時:2020年6月16日 13時