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初任給 ページ32

私がダッシュで帰っている時後ろから私の梟がフォォォォォォォ!!!と言いながら飛んでくるのに気がついた。



貴「なに?派手にうるさいよ!?」


私が止まって注意しようとすると肩にのり、脚に付けられていた手紙と背中に背負う封筒を私に取れとせがんでくる。


私は梟から手紙を取り読み進めていく。



貴「初任給だ!!!」


バタバタ暴れる梟から焦りながら封筒を受け取る。



中にはたくさんのお金が入っていた。



貴「帰りの町でみんなに何か買って帰ろう!」


私は派手にガッツポーズをするとまたダッシュで移動した。



〜町〜


家の比較的近くにある町で私は練り歩き何かいいものがないか探し回っていた。


今までたくさんの物をくれた皆んなにはじめて自分で稼いだお金でなにを買おうか迷っていたのだ。



すると露店で耳飾りが売っているのを見つけた。


これ、皆んなでお揃いでつけれる!


私は店主にこの金色の輪っかの耳飾りを5つくださいと言って紙に包んでもらった。



わくわくしながら私は家へと帰って行った。





?「あれってもしかして宇髄さんの継子じゃないかしら!!」


?「あんな派手な格好してるからそうだろうな。」



後ろでそんな会話が繰り広げられてるとも知らずに。









貴方「ただいま戻りました!!」

柱→←お兄ちゃん



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作者名: | 作成日時:2020年6月16日 13時

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