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あたたかい ページ4

私は女性連れられお風呂に入っていた



雛「私は雛鶴って言うの。よろしくね」



彼女はそう言いながら私の手を握っていた



久々のお風呂はとてもあたたかくて落ち着いてきた



雛鶴さんが頭をしっかりと洗い上げてくれてベタベタしなくなりサラサラの髪の毛が戻ってきた



私は1人になったお風呂場でぶくぶくとお湯を震わせるながら今の状況をしっかりと考え直していた。



(きっと彼等は敵じゃない。)



男の人がきっと私を拾って助けてくれたのだろう...



私は完全に自由になれた。



「私の命は私のもの」



そう小さく呟くと涙がこぼれ出ていた





その後、私は顔を洗いおいてくれた手拭いで身体を拭いていった




それにしても変わった服装だったなぁ



雛鶴さんは普通の着物なのに男の人は背中に滅と入った黒い洋服を着ていた



貴「あ、私の服ない...」



私の服にはそれなりに武器が隠されていたのだが汚すぎて持って行かれたのだろう。


手拭いのそばに小さな浴衣が置いてあった



(しょうがないか)



そう思いながら浴衣に袖を通し外で待っていた雛鶴さんに話しかけた。。。はずだった



貴「あの、ひな ?「きゃーー!!かわいいい!天元様が拾ってきた子起きたのね!!!」



?「バカ須磨!うるさい!」


え?人が増えてる...


困惑している私を雛鶴さんが抱き上げながら落ちた手拭いを私の頭に乗せた



雛鶴「取り敢えず、天元様からお話があると思うから部屋に行きましょう」


そういうと彼女達はそうだねと頷きながら一緒に歩き出した。

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作者名: | 作成日時:2020年6月16日 13時

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