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とりあえず、落ち着いて鬼を探さないと...!



呼吸を整えて耳を澄ませる。



この禍々しい音...後ろからする。



貴「後ろの洞窟だ。」



ここは鉱石を発掘する場所。



後ろには大きな洞窟があった。



貴「行くか」



私は夜よりも深い闇の中に歩いて行った。




貴「なに見えない」



真っ暗すぎて何も見えない。


私がちゃんと前を歩いているのかわからなくなる。



こういう時は忍び時代に習ったことが活かされる。


きっと向こうにも私の存在はバレてる。



私は刀と刀を小さくぶつけた。


そしたらキーンという音が洞窟の壁にぶつかって反響してくる。



その音で洞窟の大きさ、壁の位置、敵の位置も把握する。


貴「なんだ。前にいたのね。派手派手じゃん」



鬼は私の前にいた。



鬼「ぶつかるまで待とうと思ったのに」



私はすぐに刀で首を切りに行くが間に合わなかった



鬼「遅いね。君。」



私はすぐに武器を持ち替えて扇子を出し風を出した



その風で私は洞窟の中から押し出されて洞窟の外に秒ででれる。



鬼「今まで見たことない武器を使うだね君は。」



鬼が後からできた。



貴「譜の呼吸伍の型 尺八」


足に力を入れて扇子をたたみ床を蹴る。


私の大きな扇子は床に穴を開けた瞬間、鬼にも穴を開けた。


貴「音の呼吸壱の型 轟」



鬼を扇子で床と一緒に刺した後師範から貰った刀で首を切った。



鬼「なっ....!」


鬼には何が起こったのかわからない。



気づけば首が切られていたのだ。

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作者名: | 作成日時:2020年6月16日 13時

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