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額当て ページ15
私はつけてもらった額当てを撫でながらずっとうへへと笑っていた。
貴「ありがとうございます!師範大好きです!」
そう言って師範に抱きつくとちょうど師範の顔に大きな宝石が当たり痛っ!という声が聞こえた。
宇「派手に喜んでもらえて嬉しいが少しは考えて抱きつけ!」
と少し怒られたが師範の音はとても優しかった。
「あ、宇髄の旦那、この扇子あげるよ。もう使うことがないんだ。」
そう言って旦那は私と同じ大きさの扇子を師範に渡した。
こんなでかいのなにに使うんだろう....
宇「派手にデカくていいな!これ!Aの鍛錬に使うか!」
そう言いながら扇子を担ぎ反対の手で私を抱き上げ、私にお土産の団子を持たせた。
宇「じゃあこれお金!置いとくわ!また頼む!」
そういうと師範は器用に足で扉を開けて外に出て行った。
「全く...あの弟子も同じように派手になるんだろうな...」
お店の旦那はそう呟いた。
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作者名:凛 | 作成日時:2020年6月16日 13時