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竹刀 ページ12

鈴を3回鳴らし終わって流石にヘトヘトな私に師範は容赦なく言い放った



宇「帰って竹刀で打ち込みするぞー」



まって、忍び時代よりもこれはキツくなる



私はそう悟り師範について行った。



貴「殺すつもりかな...」



ぼそっと言いながら。




庭に帰ってくると須磨さん、まきおさん、雛鶴さんはお昼の準備に向い、私と師範だけが取り残された。



宇「Aは竹刀や刀を持ったことがあるか?」


貴「ありません。」



私はくの一だったため刀などは持たず短刀やくないを使っていた。


宇「Aの身体は今はまだ地味で小さい。もう少し派手にデカくなったら刀を持つことにする。それまではこの竹刀を使え」


そういいながら2つの短い竹刀を投げられた



私が2つとも受け取った時だった



貴「重いっ!なにこれ!重すぎますよ!師範!」



小さい割に普通の竹刀よりも重い竹刀を投げ渡され私は驚いた。



宇「取り敢えずそれで500回素振りもちろん両手だ双剣のように使え!俺の呼吸は双剣だ!重い刀を片手で持てるようになれ!」



師範は私の背中に回ると私を包み込むようように竹刀の振り方を教えてくれた。



貴「498,,499,,500!!終わっ 宇「あと100回追加で」えええええええええ!」



お昼の時間になるまでひたすら刀を振り続けたAだった。



既に手は豆で血だらけである。

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作者名: | 作成日時:2020年6月16日 13時

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