音柱さんは継子を迎えるそうです【鬼滅の刃】 (ページ11)

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鍛錬ページ11

取り敢えず山の麓まで来たけど凄い縄がたくさん見える。

貴「わざと見えるところにも置きつつ、木の上や土の中にも仕掛けを隠してるって感じかな」

まぁ、何にせよ踏み込んでみないと始まらない

そう思って一歩踏み出した。すると頬をかすめるクナイ。

貴「へ？」

よく見るとさっきまで家にいたはずのまきおさんがクナイを私に当ててきていた。

ま「ほら！早く行かないとお昼ないよ！」

待って、仕掛けの他にあの３人もいるってこと？

これはやばい。

そう思いながら木の上に移動し、どんどん先へ進んで行った。

進んでいく先でもクナイやナイフ丸太などが飛んでくる。

忍び時代と変わらない鍛錬に私は困惑した。

下手すれば死ぬ。そう思いながら鈴目掛けて走って行った。

草木をかき分け時々落とし穴はまりつつも頂上の鈴を鳴らして降りてきた。

すると下には師範が竹刀を持って立っており

宇「はいはい2往復目ー」

とやる気のない言い方で私を走らせた。

さっきと鈴の場所は一緒だろうと思い急いで山を登ると元の場所に鈴はなく、また探す目にあった

貴「だんだん空気薄くなってきて霧も濃ゆくなって鈴の場所分からないんだけどぉぉぉぉぉ！」

宇「叫ぶ暇があるなら派手にならせぇぇぇっ！」

と何故か師範の声が聞こえた。

こわ。