58話 ページ15
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「サクヤ様〜ぁ？ご飯出来ましたよ！」
作業が終わったと同時に、キッチンから元気な声が聞こえた。
片付けには１０分もかからなかった。この短時間で出来るとは、感心という言葉しか思い付かない。
サクヤは自分とルナの部屋に挟まれているリビングへと移動する。リビングには４〜５人程座れるようなＬ型ソファーにソファーに合わせた高さの白いテーブルが置かれている。どちらも元からある家具だ。仕事上、荷物はあまり持たない方がいいので、無駄なものは一切なく全体的にすっきりとしている。
テーブルの上には綺麗に切られたライ麦パンと、程よく焼けたハム、目玉焼きが二人分置かれていた。
二つのうち、一つは朝が苦手なサクヤのためにと、少なめに盛り付けてある。一方もう一つ──つまりルナの分は一般の量の約２倍程の量に盛り付けていた。
あの小柄な体型の胃に、どうしたらそんなに収まるのかと常々疑問に思う程である。
「サクヤ様、飲み物はコーヒーですか？それとも紅茶ですか？」
キッチンの壁からひょいと頭だけを出して聞いてくる。
「いや、水でいいよ」
「あれ？珍しいですね。」
「まあ、ね」
実はさっきから二日酔いの頭痛が酷いんだよね…とは死んでも言えない。絶対に。
コップに入った水を一気に飲み干すと、微かだが頭痛が治まった気がする。
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如月唯奈(プロフ) - 今日から新しい時代が始まりました！今時代(？)こそ良いことが起こりますように！そして、この小説で一位をとってみたいなんて、贅沢を言ってみる(笑)これからもよろしくお願いします！ (2019年5月1日 3時) (
レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
如月唯奈(プロフ) - 黒桜さん» コメントありがとうございます！久し振りのコメントなので嬉しいです(*T^T)更新は遅くなりますが、これからもよろしくお願いします！ (2019年4月17日 18時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
黒桜(プロフ) - ストーリーも、イラストも私の大好きな世界観です!毎回更新楽しみにしています! (2019年4月16日 22時) (レス) id: 81872cb428 (このIDを非表示/違反報告)
如月唯奈(プロフ) - 暗黒桜さん» ホントだ！ありがとうございます！ (2019年3月23日 7時) (レス) id: 0a57facb33 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒桜(プロフ) - 如月唯奈さん» 57話が2回ありますよ！ (2019年3月23日 0時) (レス) id: 9ef58b7b9f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャル(如月唯奈) | 作成日時：2019年1月15日 22時
