31話 「出会い」 ページ36
*クラピカの幼少期に戻ります ここから
クラピカ side*
(幼少期クラピカは自分のことを俺と呼んでいましたよ)
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128人の同胞と恵み豊かな美しい森、それが俺にとっての世界だった シーラに会うまでは…
彼女は外の世界から来た人間らしい、
言葉も通じなかったから父さんの辞書を使って会話していた
俺とパイロは彼女に隠れ家を提供し彼女は外の世界のことを教えてくれた
そんなある日のこと
俺たちが隠れ家にいた時だった
「ハクア…?」
パイロはそういうと出口のほうに走っていった
すかさず俺も本を閉じパイロを追いかける
「どうしたんだ?パイロ」
パイロの視線に目をやると青い髪の 女の子がしゃがんで泣いていた
『ぱ、ぱいろ?』
「ハクア! どうしてここに…」
パイロが焦りながら女の子に聞く
『お母さんを探していたら… 迷子に… なって…』
立ち上がって目をこすり女の子は言った
「それで… ハクアのお母さんは、 どこに行くって言ってた?」
『… わ、分からないよ…』
http://uranai.nosv.org/uploader/common/7/b/3/7b38faa53a2cb3a81a54156d445ccc5e.jpg
「ま、まぁまぁ 泣かないで 僕たちがいるからね」
『うん…』
このまま放っておくのはいけないから仕方なくだが隠れ家に連れていった
隠れ家って言うか… 洞窟みたいなもんだけどね
『わぁぁ すごーい! こんなところに洞窟ってあったんだね』
「アレ? お友達かな?」
シーラは俺たちに聞いてきた
「 森で迷子になってるところを見つけたんだ」
「あ、そう言えばまだ紹介してなかったねクラピカ」
「この子はハクア 僕の友達なんだ で
ハクア こっちがクラピカ 前から言ってた子だよ」
『クラピカのことパイロからきいてるよ よろしくね!』
笑顔で手を差し出してきた手を俺はに握り
「よろしく! ハクア!」
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こはく(プロフ) - コップ娘さん» ありがとうございます! ご丁寧に指摘していただき助かります!! プロフィールのところに書かせていただきました!(紹介文のとこらは文字数が…) 以後気をつけます! ^ ^ (2018年2月7日 22時) (レス) id: e17cf2150a (このIDを非表示/違反報告)
コップ娘(プロフ) - イラスト凄いですね!あ、この作品のCSSなのですが、お借りしたものであればCSSの作者さんの名前を書いたほうがよろしいかと思います…… (2018年2月7日 18時) (レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - アルラさん» わかる。わかるぞアルラ様 コメントありがとうございますっぅ!! (2017年8月28日 18時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
アルラ - クルタ族みんなキレたらヤバい (2017年8月28日 12時) (レス) id: e101b26834 (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - コハクさん» (水野 翠です)書いてくださるんですか!?はわわっ水野は感激です〜(>_<)ではお言葉に甘えて…私の小説【幻影旅団No.0はクラピカの実妹!】の夢主も書いてくだされば嬉しいです… (2017年8月25日 14時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 | 作成日時:2016年12月1日 21時