22話 「緋の目」 ページ26
それから走って 階段が見えるところまで来た
「大丈夫か! レオリオ」
後ろにリオレオさんとクラピカがいる
ちょっとスピード落とそうか
「おうよ! この通りだぜ! 形振り構わなければまだまだ行けることがわかったからなぁ!」
『あともう少しですよ リオレオさん!』
「ハクアァ! リオレオじゃなくて レオリオだ!」
『リオレオさn「れ お り お!!」れおりおさん?』
私、間違えて覚えちゃったんだ
今までリオレオさんって…
考えただけで顔が赤くなっていくのがわかる
そんなやりとりをクラピカは苦笑いした
…
「レオリオ、 1つ聞いていいか?」
突然クラピカがレオリオさんに尋ねた
「なんだ ずいぶん余裕じゃねーかクラピカ 無駄口は体力を消耗するぜ」
「ハンターになりたいのは本当に金が目当てか?」
『! え、そうなんですか?!レオリオさん』
レオリオさんはそれをきいて難しい顔をした
そんなのお構いなしにクラピカは続ける
「違うな ほんの数日の付き合いだがそれくらいはわかる、 たしかにお前の態度は軽薄で頭も悪い」
クラピカ それは言い過ぎなんじゃ…
ほら レオリオさん怒っちゃったよ
「だが決してそこが浅いとは思わない、 金儲けだけが生きがいの人間は何にも見てきたが お前はそいつらと違う」
「ッケ 理屈っぽい野郎だぜ」
…
「緋の目」
! 緋の目…
「それがクルタ族が襲われた理由だ、 緋の目とはクルタ族特有の特殊体質感情が高ぶると瞳が燃えるような深い緋色になるんだ
その緋色の輝きは世界7大付上に数えられるブラックマーケットも高額で取引される」
お金なんかのために私たちは…
私は拳を握った
「それで幻影旅団に襲われたわけか」
「うちすてられた同胞の亡骸は一つ残らず瞳がうばいさらわれていた 今でも彼らの黒い瞳が無念だと語りかけてくる
私は必ず幻影旅団をとらえて見せるそして仲間たちの目を全て取り戻すんだ」
仲間のために思う彼を私はかっこよく見えた
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こはく(プロフ) - コップ娘さん» ありがとうございます! ご丁寧に指摘していただき助かります!! プロフィールのところに書かせていただきました!(紹介文のとこらは文字数が…) 以後気をつけます! ^ ^ (2018年2月7日 22時) (レス) id: e17cf2150a (このIDを非表示/違反報告)
コップ娘(プロフ) - イラスト凄いですね!あ、この作品のCSSなのですが、お借りしたものであればCSSの作者さんの名前を書いたほうがよろしいかと思います…… (2018年2月7日 18時) (レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - アルラさん» わかる。わかるぞアルラ様 コメントありがとうございますっぅ!! (2017年8月28日 18時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
アルラ - クルタ族みんなキレたらヤバい (2017年8月28日 12時) (レス) id: e101b26834 (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - コハクさん» (水野 翠です)書いてくださるんですか!?はわわっ水野は感激です〜(>_<)ではお言葉に甘えて…私の小説【幻影旅団No.0はクラピカの実妹!】の夢主も書いてくだされば嬉しいです… (2017年8月25日 14時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 | 作成日時:2016年12月1日 21時