14話「試験会場」 ページ17
ここか…
一見普通の定食屋だけど この地下に試験会場があるんだって…
"弱火でじっくり"
そう、ジンさんが言ってたヒントってここで使うんだね…
いざ …
私は定食屋に入った
あれ結構普通…
「いらっしゃい! お嬢ちゃん ご注文は?」
『あ、ステーキ定食で』
「…焼き加減は?』
『弱火でじっくり』
「あいよ! 奥の部屋へ入りな!」
今、おじさんにやけてたね、
何? なめてるんですか?
まあいっか
『ありがとうございます』
スタスタと奥の部屋へ歩いて行った
中に入ると…
真っ赤な部屋だった
テーブルもあって
これってごーじゃすって言うやつかな?
… なるほどこれエレベーターになってるんだ
私は椅子に座り、ぼーっとしてた
遅いなぁ B-26… もしかして100まであるの?!
…ありそうだな、 本でも読んで時間潰そうか
もうすぐ100… 心の準備はいい?
私は深呼吸をし、エレベーターが開いたと同時に
部屋から出た…
わあ みんな睨んでくるよ… 私なんかへんかな?
この空気重い… 緊張感がものすごく伝わってくる
「どーぞ! 番号札をお取りください」
!びっくりした
『あ、ありがとうございます』
「いーえ 必ず胸につけ紛失されませぬよう
よろしくおねがします」
もらった番号札をみると400番だった
お ぴったり
これでも遅れてる方か しょうがないか
まだ時間あるしさっきの本の続きでも…
私は座れるところがないか探していると…
「やあ!」
『? あ、こんにちは』
おじさんが話しかけてきた誰だろ?
「俺はトンパ、君新人だね?」
『はい 今年が初めてで なぜわかったんです?』
「そりゃ 35回も受けてるからね わからないところがあれば俺に聞くといいよ!」
『35回も?! 大変ですね… あ、じゃあここあたりに座れるところってあります?』
「座れるところならあそこにあるぜ
お近づきの印にこのジュースやるよ」
『ありがとうございます!でも私水筒持っているので、お構いなく それでは!』
『っ! ご、ごめんなさい』
ふと私はある人にぶつかってしまった
「うん♦君はは謝ったから許してあげる♠ 」
『あ、ありがとうございます?』
私は彼にお辞儀をしてから去って行った
トンパさんの言ってたところへ座り読書をし始めた
しばらくすると…
「こんにちは!! 」
元気な声がした
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こはく(プロフ) - コップ娘さん» ありがとうございます! ご丁寧に指摘していただき助かります!! プロフィールのところに書かせていただきました!(紹介文のとこらは文字数が…) 以後気をつけます! ^ ^ (2018年2月7日 22時) (レス) id: e17cf2150a (このIDを非表示/違反報告)
コップ娘(プロフ) - イラスト凄いですね!あ、この作品のCSSなのですが、お借りしたものであればCSSの作者さんの名前を書いたほうがよろしいかと思います…… (2018年2月7日 18時) (レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - アルラさん» わかる。わかるぞアルラ様 コメントありがとうございますっぅ!! (2017年8月28日 18時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
アルラ - クルタ族みんなキレたらヤバい (2017年8月28日 12時) (レス) id: e101b26834 (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - コハクさん» (水野 翠です)書いてくださるんですか!?はわわっ水野は感激です〜(>_<)ではお言葉に甘えて…私の小説【幻影旅団No.0はクラピカの実妹!】の夢主も書いてくだされば嬉しいです… (2017年8月25日 14時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 | 作成日時:2016年12月1日 21時