61話「トンパさんの生きがい」 ページ21
「もしかして、 まいったって言ったの??」
「ま、待ったの間違いだろ…」
「今なんと…」
「俺が負けを認めればそっちの勝ちだろ? まいった俺の負けだ エヘエヘヘ」
「な、ななぬ…」
どうしましょ… 隣のレオリオさんが爆発しそう…
囚人が高笑いしたあと自分の場所へと戻っていった 一点を取られてたけど…
その後何食わぬ顔でトンパさんが戻ってきた
「いや〜スマンスマン近くで見ると強そうだもんなぁ」
「てめぇ!!! 今はっきりわかったぜ!テメェが他人の足を引っ張ってばかりのぉぉ!! クズ野郎だってことをなぁぁぁぁぁ!!」
「その通りさ、俺はずっとそうしてきた そしてこれからもそうするつもりさ」
「な、何」
「俺はハンター試験に求めるものは資格じゃない
ほどよい刺激さ
俺自身が積極的に加担して新人の夢を摘み取った ハンターになるなんか端からないのさ!!
今年はもう十分に楽しめた、俺にしてみればここら辺が潮時なんだ」
「て、てめぇ!!」
「よせ! レオリオ!」
『やめてください レオリオさん! ここでもめても
何も解決しませんよ!』
私は怒り任せの拳を両手で押さえながら落ち着かせようとした
「っでもよ…」
「ハクアの言う通り、内輪もめで時間を潰すなど奴らの思うツボだ」
その言葉を聞きレオリオさんは拳を下げた
「でもさぁ時間稼ぎも奴らの狙いだったらさ
おっちゃんの判断は正しかったかもな
あの坊主頭おそらく元軍人か傭兵だよ?
もし戦ってたらまず喉を潰されてまいったとも言わせてくれなかったのかもしれないな
あと死なない程度に拷問されてたよ残り時間ずーっと」
「もももももちろん… それも計算済みだ…」
「顔色悪いぞおっさん…」
皆呆れた顔で見つめていた
「とにかくわれわれは3勝して勝たなければ道はないんだ」
「で、次誰が行くんだよ?」
「はい!! 俺が行くよ!」
http://uranai.nosv.org/uploader/common/c/4/7/c478e4ea62faa1ecec033f5352c657d2.jpg
手を挙げたのはゴンだった
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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通りすがりの変化系能力者 - 絵が凄いお上手ですね。もっと描いてくれると嬉しいです。 (2018年3月21日 17時) (レス) id: 3ef5cb02f9 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - あの、休憩室に入ってからかな?…レオリオがレオルオになってますが… (2017年8月8日 5時) (レス) id: 5e90ab7ab4 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 喜んでもらえて私も嬉しいです!! (2017年7月3日 17時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - はああああああ!!!!! スヴァらしいいいですうううううう!!!! ありがとうございますありがとうございます!!!! (2017年7月3日 6時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - りんごさん» うわあああああああ嬉しいえです!!!!!! 早速貼ってみますね!!!! もうありがとうございます!!!!! (2017年7月3日 5時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 | 作成日時:2017年1月15日 12時