【HXH】 クルタの生存者

58話「押し間違え？」 ページ18

「なるほど、 6人揃うと扉が開く仕掛けか」




『ん？ なになに この扉を開けるか開けないか、
○開ける ✖開けない…』




「そんなの決まってだろ」




ピッと言う音が連続してなる




○ 5 ✖1




「！ だ 誰だ…✖押したやつは…」




「あぁ すまんすまん、俺が間違えて押しちゃったんだ」



「ざっけんじゃねーよ おっさんんん！ あんた目がいかれてんのか？？」



「だから 間違えて押しちゃったんだって」



「どうやったら○と×を間違えるんだよ！！ あぁ？？！！」


『まぁまぁ 落ち着いてください、 レオリオさん
ただ押し間違えただけじゃありませんか』


「いーやこいつは絶対わざと押したんだ！！」


「…行こう争ってる時間が惜しい」

「そうそう 仮にそいつが全部逆らったとしてもさぁ
俺たちがまとまってればいいんだろ？」



「わかったよ…」



これで先に進める…ってまた質問だ



「どっちに行く？ ○右 ×左」




○ 4 ×2

「はぁ？！ なんで右なんだよ！こう言う時は左だろ！普通！！」


「確かに… 行動学の検知からも人は迷ったり分かれ道を選ぶ時は無意識に左を選ぶケースが多いらしい」



『ふふ 懐かしいなぁ クラピカ理論！ このおかげで結構頭良くなった気がするんだ』


口元が少し緩み話した


「あ、あぁ あれか…」


クラピカが目をそらして言う




『小さい頃から知識豊富だったけど相手が知ってるって言うとムキになったり拗ねたりしてたなぁ』



ふふと笑ってしまう




「ねぇねぇハクア 他にどんなことがあったの？
小さい頃のクラピカ知りたい！」



ゴンが純粋な眼差しを私に向けるが



「と、とにかく！ 先に進むぞ！」




クラピカの声で現実に戻された



『はいはい』



「え〜ハクア 今度教えてね！ 」



「あっ ずりーぞ ゴン！ ハクア俺も聞きたい！」



『うん もちろんだよ！』

59話「囚人の試験管」→←57話「三次試験開始」

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