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▼ No.5 ▼ ページ6

_ A sido _

「そもそも、そんな子がここの看守していいんですかぁ〜?」

あの子が、言いたい事は大体察した。が、目を逸らさず聞く。

『…と、仰いますと?』
「だからぁ〜、女のクセに、ここの看守が務まるかにゃ〜?って」


(やっぱり…)


「看守長が、僕らより強いのは知ってるけど、君の資料だけじゃ、本当に強いか証明できにゃいよ?
…それにぃー、

見た目からして弱そうじゃん。」


" 弱い "

周りの主任にそう思われてるのかと思うと、少しガッカリした。


(そんなに、弱そうに見えるのか…。)


だけど、それをズルズルと引き摺るのは、性に合わない。

むしろ今後が、楽しみになってきた。

『…そう思われてるのは、少し残念ですが、私は皆様と仲良く出来たらいいなと思ってます。』

僕は、ハッキリとそう言った。
すると、看守長は、感心した様に「ほう…」と呟き、猫みたいな子は、バツが悪そうに、「そう…」
っと言った。


「ちなみに、言い忘れていたが、如月をあまり見くびるなよ?
私にとって彼女は、とても実力のある看守だ。
…わざわざ実力のない看守をここに呼ぶと思うか?」

そう言うと、看守長は、不敵に笑った。


(僕を庇ってくれた…?)


そう一瞬思ったが、それは無いと思い記憶から消した。

…でも、きっとここの看守長は優しいだろう。


… …少々目付きが、悪いが。


そう思ってるうちに、他の主任達も次々と意見を出してく。

▽ No.6 ▽→←▽ No.4 ▽



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作品ジャンル:恋愛
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まろん(プロフ) - リャン推しのあきさん» はじめして。 毎日読んでくださってありがとうございます!一人称も、工夫していたので、そう言ってくださって工夫したかいがありました。はい、ありがとうございます(´∀`)とても励みになります…! (2018年6月23日 19時) (レス) id: c5d1be9e9a (このIDを非表示/違反報告)
リャン推しのあき - はじめまして! 毎日読ませてもらってます! 夢主の一人称が、裏表の差 で変わって新しい感じで好きです!((( とりあえず、続きが楽しみ( ˇωˇ ) これからも頑張ってください(`・∀・´) (2018年6月23日 14時) (レス) id: 9019215b49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:有機酸 x他1人 | 作成日時:2018年6月19日 1時

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