▼ No.39 ▼ ページ43
_ A sido _
そうハジメに対して不満をぶつけ続けていたら…
″ チッ… ″ とハジメは舌打ちをし、書類を机の上に放り投げて僕を押し倒す。
『へっ″ ?!! // 』
「そんなに猿を説得させてぇなら、体で払えよ」
そういい僕の上着のボタンを一つ一つ外していくハジメ
『は…はぁっ?!
ふっ…ふざけんなっ!! やめろ、離せって!!』
そうじたばたと抵抗するが、ハジメの力には敵わない。
本当に犯られる…
そう確信した時、ハジメは手の動きを止めた
「って…、マジでやるわけねぇだろ」
その言葉を聞いた瞬間、僕は心底 ″ ホッ ″ とした。
…のも束の間
″ ドドドドド ″ と何者かが看守室に向かって走ってくる音が聞こえ、 ″ ダンッ ″ と音とともに、ドアが思いっきり開き、「ハジメェーー!!」 と叫びながら看守室に入ってくる人物がいた。
『さ…猿門主任…』
そう僕が呟いた後、猿門は僕を見て「A…!」と驚いた顔をしてはすぐに顔色を変えた。
「ハジメェ…!!
てめぇ…、俺の部下に何手出してんだッ!!」
そう言い、猿門は僕の上に跨っていたハジメを退かし、ハジメから僕を守るようにして猿門は立ちはだかる。
「あ? 手なんか出してねぇーよ」
「出しただろッ! 現に体制がそうだったじゃねーか!!」
そういいハジメに対して怒る猿門に、僕は言う。
『いや…あの、猿門主任それは誤解です。』
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まろん(プロフ) - リャン推しのあきさん» はじめして。 毎日読んでくださってありがとうございます!一人称も、工夫していたので、そう言ってくださって工夫したかいがありました。はい、ありがとうございます(´∀`)とても励みになります…! (2018年6月23日 19時) (レス) id: c5d1be9e9a (このIDを非表示/違反報告)
リャン推しのあき - はじめまして! 毎日読ませてもらってます! 夢主の一人称が、裏表の差 で変わって新しい感じで好きです!((( とりあえず、続きが楽しみ( ˇωˇ ) これからも頑張ってください(`・∀・´) (2018年6月23日 14時) (レス) id: 9019215b49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:有機酸 x他1人 | 作成日時:2018年6月19日 1時