Love Triangle～三角関係の恋 (ページ6)

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Story.05 ページ6

店主「はいよ。それより、Aちゃん。すごい荷物だね？」

『お母さんに頼まれた野菜。もう･･･重くて大変だよ。』

店主「Aちゃん。可愛いから。200ｇおまけしとくね？」

『ありがとう!!おじちゃん。』

そして･･･頼まれた物を全て買い終えたAが、大量の袋を持って歩いていると･･･

2人「大変そうだな。その荷物･･･」

『えっ？』

声がする方へAが振り返ると･･･そこに宏光と裕太が立っていた。

『どうして･･･』

北「お袋から、LINEが来たんだよ。お前が、買い出しをしてるから。助けてやれってな。」

玉「･･･ったく、お袋も考えろよ。女のAが、こんなに持てるわけないだろ。お前も俺かミツにLINEぐらいしろよ。」

『ごめん･･･。ところで、みんなは？』

北「千賀達は、着替えてから･･･来るってよ。」

『所で、宏光･･･太輔も一緒じゃないよね？』

玉「お前の後ろにいるよ。」

『えっ？あっ･･･』

藤「ほら、カバンとお肉持ってやるから。」

『ありがとう。太輔!!着替えなくてもいいの？』

玉「俺の部屋着･･･貸してやるから大丈夫だよ。」

『ねぇー。太輔!!なんか企んでる？』

藤「企んでなんかねぇーよ。お前の事が心配だったからきただけだ。」

と言って･･･太輔は、Aの手を取り、指を絡ませて帰って行った。
Aの家･･･

『ただいま〜』

美「あっ!!お帰り。」

『はい。頼まれた物買ってきたよ。』

裕「ありがとね。Aちゃん。」

『着替えてから手伝うね？』

美「A!!着替える前に、愛犬のココとメロンにドッグフードあげてくれる？」

『はいはーい。』

裕「何してるの？裕太も早く･･･着替えて来なさいよ。」

玉「言われなくても着替えてくるよ。ガヤも行くぞ。」

そして･･･愛犬のココとメロンにエサをやり、部屋着に着替えて、庭へやって来たA･･･。

『お母さん。私もなんか手伝おうっか？』

美「それじゃ･･･冷蔵庫に入ってるもやしがあるから･･･人参を使ってナムルを作ってくれる？」

『了解。』

奈「えっ？Aちゃんって、料理とか出来るの？」

『まぁ･･･一応。ねぇ、お母さん。もやしは何袋使えばいいの？』

美「そうねぇー。5袋は、残しといて。」

『わかった。ご飯も炊いとくね？』

美「うん。」

奈「さすが、美佐子の娘ね？」

美「主人か亡くなって、私にとって、Aしか居ないからね。」

そして、部屋着に着替えた裕太達も･･･集まった