Story.12 ページ14
二「良かったな。千賀!!」
千「持つべきものは、やっぱ、親友だな。」
『大袈裟だよ。』
すると･･･AのスマホにLINEが来ていた。
ピコッ
『ママからだ。』
ママA!!明後日の日曜日･･･ちゃんと覚えてるわよね?
A覚えてるよ。母親デーでしょ?
ママヒロくんと裕太くんにもちゃんと言っとくのよ。
A分かった。
母親とのLINEを終えたAは･･･
『裕太。宏光!!』
玉･北「なんだよ。」
『宏光と裕太にお母さんたちから伝言。明後日の日曜日･･･予定空けときなさいよって。』
北「ゲッ!!まさか？」
玉「マジかよ。」
『そのまさかだよ。』
北「マジで･･･地獄だ。」
玉「仕方ねぇーよ。約束しちまったんだからさ。」
百「えっ??日曜日に何かあるの？」
『月イチの母親デー。』
玉「毎月恒例なんだよ。ウチの母親とミツの母親それとAの母親の3人は、いつも仲良く買い物に出掛けるんだよ。それに、俺たちは、いつも付き合わされるって事。」
北「あの時間が･･･マジで地獄何だけど･･･」
百「そうなんだ。明日･･･カラオケでも行こうかなぁーって思ってたんだけど･･･」
『ごめんね？』
加「大変だね？」
『ママね。私が、10歳の時に･･･パパが、病気で天国に行っちゃったの。ママ･･･めっちゃ、パパのこと愛してたから･･･。ママの家族は、私しかいないから･･･仕方ないんだけどね？』
加「そうだったね？」
百「一人暮らしとか考えないの？」
『考えた事ない。パパが死んじゃった以上･･･ママを1人に出来ないよ。ママにとっては、娘である私が心の支えになってるんだから。』
百「母親思いなんだね？」
『そうだ。これ、ママ達がくれたんだ。遊園地のチケット4枚。良かったら、百合香と加奈で好きな人と一緒に楽しんできたら？』
加「百合香。せっかくだから、誘ってみない？ダメだったら、2人で楽しもうよ。」
百「うん。」
加奈と百合香は、それぞれ･･･好きな人･･･
すると･･･そこへ。
藤「どうした??」
『あっ!!太輔。百合香と加奈が、渉とニカちゃんをデートに誘うみたいだから、見守り中･･･』
藤「お前は、付き合ってあげないのか？」
北「Aは、行きたくても行けないんだよ。」
千「どうして？」
玉「明後日は月イチの母親デーなんだよ。」
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宏花(プロフ) - これから、どうなるか、楽しみです。次の、配信楽しみに待ってます。 (2019年8月31日 18時) (
レス) id: f930a2d0c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃーちゃん | 作成日時：2019年8月31日 17時
