Story.11 ページ13
百「それにしてもすごい量だね？」
加「これ･･･読むの？」
藤「読まねぇーよ。」
と言って･･･太輔、裕太、宏光の3人は、女の子からのラブレターを読まずにゴミ箱に捨てたのだった。
『読めばいいじゃん。』
藤「あぁ？」
渚「あの･･･A先輩!!」
『渚ちゃん？どうしたの？』
渚「桐谷くんから、預かったんです。先輩に渡して欲しいって!!」
『ありがとうって伝えといて!!』
加「A!!2年の桐谷くんからのラブレター??」
『うん。一応･･･読んではいるんだけどさ。付き合って欲しいって何度も同じ手紙なのよ。』
加「彼氏がいるって言ってないの。」
『うん。言ってない！多分･･･桐谷くん。私がフリーだと思ってる。』
加「何で言わなかったの？言ってたら、諦めてくれたかもしれないのに･･･」
『そうかもしれないけど･･･加奈は、言える？』
加「確かに言えないわね。」
『でしょ？』
加「A･･･桐谷くんに言った方がいいよ。」
『えッ？』
加「太輔くんの顔が･･･めっちゃ怖いんだけど･･･」
藤「渉。2年の教室に行く。付き合え！」
横「お前･･･まさか？」
藤「桐谷って男と会って話す。」
『やめてよ。太輔!!』
藤「お前が、言わねぇーからだろ。」
『ラブレターの返事にちゃんと書くから。ねっ？』
藤「絶対だな。」
『ちゃんと言うから。彼氏がいるって･･･』
横「危なかったな。太輔を怒らせたら、マジで何するか分からないから、気をつけろよ。」
そして･･･お昼。
百「あれ？A。お弁当は？」
『一応･･･あるんだけど、食欲なくて･･･。』
百「ジュース1本で足りるの？」
『うん。ところで、健永たちは？』
加「お昼を買いに売店に行ってる。」
すると･･･売店に行ってた、健永たちが、戻ってきた。
北「千賀？どうしたんだよ。」
千「ミツ〜。俺のいつものパンが売り切れてたんだよ〜」
玉「じゃあ･･･コンビニに行って買ってきたら？」
千「あのパンを食べないと･･･やる気になれないんだよ。」
藤「1日ぐらい･･･他のを食べろよ。」
すると･･･Aが？
『健永。もしかして･･･これ？』
千「そう･･･そのパン。」
藤「なんでお前が持ってんだよ。」
『あぁ･･･ラブレターと一緒に付いてたの。私･･･お弁当あるし、どうしようかって思ってたから。』
百「そう言えば･･･この前も貰ってたよね？」
『うん。健永にあげるよ。食べないから！』
千「サンキュー」
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宏花(プロフ) - これから、どうなるか、楽しみです。次の、配信楽しみに待ってます。 (2019年8月31日 18時) (
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作者名：みぃーちゃん | 作成日時：2019年8月31日 17時
