91 モブリン参上 ページ6
『あぁ、それはそれはどーもすみません
私もヒーローなのでね、被害を広げたくないんですよ
そのためには避難が必要でしょ』
「……それもそうですね、」
『それで、あなたは誰？あ、私から名乗りましょうか』
「いえ、その必要はありません、
私はあなたのことを知っているので」
『私はあなたのことを知らないので』
「そうですね、私はモブリン、本名は田中山本
一応ここの教師です」
『田中…山本……ﾌｯ………えと、教師なんですね、
ですが私、あなたをここで見かけたことありませんけど……』
「私まだ新米なんです
まだ雑務をこなしてばかりでして……」
『そーなんですね、
で？あんたの目的は何
こちとら守るものがあんだよ
おまけにすぐにヒーローは駆けつけられない
あんた狙ったな？』
「守るもの……ですか
ハハッなかなかヒーローらしいことをいいますね
そうですね、私は狙ってこのタイミングできました
それにまだ、作戦は終わってません
逆に開始されたばかりです」
ﾋﾞｭﾝｯ
耳郎「ｵﾜｯ!!」
『響香......!!!』
上鳴「耳郎!!」
「おっと、そこから動かないでください
そこから動いたら彼女を殺しますよ」
上鳴「ｸｯ……」
『目的はなにっつってんだよ
何勝手に人質とってんだよ
なに？怖いの？あーそっか、私に負けるのが怖いんだ
だから人質をとるんだ
弱虫なんだな』
「は？
何を言ってる
私はお前なんぞ怖くもない
コイツは保険だ そして脅し
お前らがそこから動いたらコイツを殺すと言っている
それに私の目的はコイツではなくお前だ」
『……ほう 私が目的と……
ﾌｯくだらない
私に価値なんてないのはわかっているだろ』
「いや、こちら側からしたら大アリだ
こちら側にはお前の母親がいる」
『ふーん、で？
だから来いって？
やなこった、顔すら覚えてない母親のもとに行ってどーすんだよｯ』ビュンｯ
「ｸﾞｧｯ!!」
耳郎「!!」
ﾊﾞｯ
『大丈夫？』
耳郎「う、うん、ありがと…
一体なにしたの？」
『あいつが纏ってる空気を掴んで引っ張った それだけ』
【
『みんな逃げて!!』
ｼﾞｭｯ ﾎﾞｯ
ﾊﾞｯ
BOOOOOM
爆豪「マッチ投げて爆発起こしやがった……」
『今のうちにみんなは避難』
緑谷「でもそーしたら鷹見さんが…!!」
『いいから!!』
【
「突っ込め」
ブォォｫｫ
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直♀(プロフ) - このお話めっちゃ好きです‼‼ (4月5日 15時) (
レス) @page40 id: cbcc3bbbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - この作品めちゃくちゃ好きです！続きが楽しみすぎる！更新待ってます^^ (4月3日 13時) (レス) @page32 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2024年3月20日 0時
