113 えりちゃんと一緒 ページ43
『えりちゃんに何が好きか聞いたら“りんご飴”って教えてくれたから、そのまま買い物に……』
麗日「りんご飴買わなかったんやね、」
えり「Aさんが、自分で作ったほうがいつもよりもおいしいって…いってたから」
『自分で作ると達成感と愛情があるので、より美味しいらしいです』
ﾎｰｸｽ「うんうん、オレからの言葉を覚えてくれてて嬉しいよ
何年前かな？4年前？」
『………はぁ!?そげんなこと覚えちょらんし!!!なに勘違いしちょるねん!!
自惚れるのも大概にしぇんかい!!』
ﾎｰｸｽ「照れんなよ〜」
『照れてねぇよ!!ホークスは黙っといて!!!』
えり「Aさんになにかお礼しないと……」
スッ
『私へのお礼はえりちゃんの笑顔がいいかなぁー……
だからさ、一緒にりんご飴、つくろ？』
えり「 うん………!!」
--
バリッ
えり「!! いつもよりおいしい…!!」
『なら良かった、えりちゃんお料理上手なんだね』
えり「Aさんが教えてくれたから…！」
『そう？ならここは私とえりちゃん、どっちもお料理が上手ってことで、
今度イレイザーヘッド──相澤さんに会ったら“私お料理できるんだよ”って言ってごらん、絶対撫でてくれるよ』
えり「!! ほんと!?」
『ほんとだよ、あ、でも私から聞いたってことは内緒ね』
えり「…？なんで？」
『相澤さんへのサプライズ』
えり「………ううん、………お料理が上手なわたしとAさんの2人で作ったって言うね、」
『、！……うん、そうだね…』
-
緑谷「疲れて寝ちゃったね、」
『そうですね、』
緑谷「えりちゃんにこんなに早く懐かれるなんて鷹見さんが初めてだよ…!!」
『そうなんですか…？
まぁ、私もえりちゃんの気持ちがわかるので……』
緑谷「…そっか」
『……えぇ、』
ﾎｰｸｽ「や、A」
『お兄ちゃん……まだ帰ってなかったの？』
ﾎｰｸｽ「なに？帰ってほしいの？」
『No.3がこんなところにいていいのかって話よ』
ﾎｰｸｽ「あぁ、それね……いいんだよ、今は、……ヒーローが暇を持て余す世界が近づいてきたから」
『お兄ちゃん……
馬鹿じゃないの？なにNo.2が仕事サボってんのよ、
今はまだ“なりつつある”ってだけで、“なった”わけじゃない
まだまだヒーローは忙しいんだから』
ﾎｰｸｽ「オレいいこと言ったのに…
てかなんでオレがNo.2だって知ってんの」
『まぁ、ね？大人の事情よ』
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直♀(プロフ) - このお話めっちゃ好きです‼‼ (4月5日 15時) (
レス) @page40 id: cbcc3bbbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - この作品めちゃくちゃ好きです！続きが楽しみすぎる！更新待ってます^^ (4月3日 13時) (レス) @page32 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2024年3月20日 0時
