108 こっちも喧嘩 ページ25
爆豪「…自分がしたことくらいわあってるわ」
轟「ならちゃんと見ろ」
爆豪「……オレが見てもあいつを助けられねぇ」
轟「そんなのオレもそうだ
お前だけじゃない、オレら全員あいつを今すぐ助けてぇ」
爆豪「オレは!!!あいつを逃がしちまった
あぶねぇからオレがついてくっつったのに、逆にあいつをあぶねぇ目に合わせちまった」
轟「だから今Aを見れねぇのか？
今の爆豪は爆豪じゃねぇ、」
爆豪「は？」
轟「今の爆豪はただの弱虫だ
Aのことを受け止められない、Aのことをなんとも思ってねぇ弱虫だ」
爆豪「ｯざけんじゃねぇよ!!!
オレがどんだけAのことを考えたか知らねぇだろ!!!」
轟「一方的にお前だけが考えていると思うな、Aだってお前のことを考えてた
Aはお前を受け入れようと頑張っていたんだ
なのにお前はAを受けとめねぇ……
嫌われるのもとーぜんだ」
爆豪「轟てめぇ……!!!
…………あぁ、そうだよ、オレァ弱虫だ、
あいつのことを受け止めれねぇ……
あんなちっせぇくせにオレよりもつえぇ、
あんなちっせぇくせにでけぇもん抱えてる
ぜってぇ抱えきれねぇはずなのにオレを頼んねぇ…
頼んなくても解決できちまう
オレはAにとって必要ねぇんだよ」
轟「…らしくねぇな、いつもならAの為になんでもやってる爆豪がこんなにAを怖がってるなんて」
爆豪「別に怖がってるわけじゃねぇよ」
轟「受け止められねぇのは怖いからだろ
Aから嫌われてるって感じたくねぇんだろ」
爆豪「……」
緑谷「ふ、2人とも!!!そんなこと今はなんだっていいよ!!!相澤先生が着いたよ!!!」
「「!!」」
バッ
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相澤「鷹見ｯ…!!」
『あぁ、相澤せんせぇか……ｯ はぁ、…
さすがにきついわ……ｯ……』
相澤「お前よくそれで戦ってたな…」
『そりゃどーも、』
相澤「あっちに着替えがある、そしたら駅から出て病院に行け」
『はぁーい……』
なーんてね、私がそんな簡単に引き下がるわけ無いじゃん
『ｯ……』
手足動かねぇ……
マジリアルにやばいじゃん
今はアドレナリンドバドバだからいいけど戻ったら死ぬじゃん
『死ぬなら役に立って死ねやくそ!!!』
タタタタッ
『相澤せんせぇぇぇぇ!!!!
服、ありがとうございましたｯ!!
私が戦います』
相澤「はぁ!?お前その怪我でっ…!!」
『親子喧嘩なんで、』
相澤「はぁ？びゅんっ
おい鷹見ｯ!!!」
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直♀(プロフ) - このお話めっちゃ好きです‼‼ (4月5日 15時) (
レス) @page40 id: cbcc3bbbe5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - この作品めちゃくちゃ好きです！続きが楽しみすぎる！更新待ってます^^ (4月3日 13時) (レス) @page32 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2024年3月20日 0時
