新人ヒーロー爆豪にフラれた 2 【MHA】 (ページ48)

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83 任務ですか!? ページ48

-----会議

『では、要するに空山禎子には仲間がいると？』

会長「恐らく」

ﾎｰｸｽ「鷹見が“仲間はいない”と言っていましたが」

会長「言ってはいたが全て把握はできていないだろう

そんなところでとある噂を耳にしてな

“雄英高校に新米教師が来る”とな」

『新米教師…？別に怪しいことではない気がしますが』

会長「それは普通の学校ならばだ
あそこは国が誇る雄英だ
名のあるプロヒーローが来るのだろうと思いその新米教師について色々調べさせてもらった」

「その結果がこちらです」スッ

ﾎｰｸｽ「モブモブヒーローモブリン…？」

『ふざけた名前ですね……聞いたことありませんし』

ﾎｰｸｽ「!! この人前科持ちか…!!」

会長「あぁ、詐欺罪・脅迫罪……まぁ他にも色々とだ」

『これは確ですね敵(ヴィラン)側の人間が動いている』

会長「あぁ、このことを雄英の校長と話した

そしたら護衛を頼まれてな

頼まれてくれるか、エアー、ホークス」

ﾎｰｸｽ「なるほど、だからこの会議にオレらしかいなかったんですね」

『そーゆーことかいな!!!
ん"ん!!わかりました、私は引き受けましょう』

ﾎｰｸｽ「オレも引き受けますよ大事な妹を危険に晒したくない」

会長「君たちはそう言ってくれると思っていたよ
エアー、これは任務であって学生に戻ったわけじゃない、気を引き締めて行くんだよ」

『はい、わかってます』

会長「他のことは分かり次第伝えるよ」

-------

『まさか戻るとは思わなかった……』

ﾎｰｸｽ「ほんとにね」ｹﾗｹﾗ

『あんたは笑い事で済むだろうけど、私からしたら気が気でないよ……』

ﾎｰｸｽ「これからは“同級生”ではなく“護衛対象者”だ」

『はぁ、…わかってるよ』

ﾎｰｸｽ「A、雄英に行ったらなるべく単独行動は避けよう」

『なんでよ』

ﾎｰｸｽ「嫌な予感がする」

『………そう、わかった善処するよ』

ﾎｰｸｽ「しないタイプだ…」

『するわ!!』

-------雄英高校、2年A組にて

相澤「3日後、ここ雄英に護衛がくる」

ビシッ

飯田「護衛ですか!?雄英に!?それはまたなぜ!?」

相澤「指名手配中のやつの仲間がうろついているらしい」

飯田「ですが我々も仮免は取ってあります!!いつでも戦えます!!」

相澤「お前たちはまだ“学生”であって“ヒーロー”じゃない」

飯田「……なるほど!!それは失礼しました!!」

-------

『私は“ヒーロー”、“学生”じゃない』