新人ヒーロー爆豪にフラれた 2 【MHA】 (ページ44)

今日:17 hit、昨日:99 hit、合計:18,177 hit

少女はヒーローにページ44

敵(ヴィラン)を捕まえる毎日

流石にこの生活も飽きてきた

とは言えないが、“人類殺人計画”を止められるのならばいいと思う
まぁ実際そんなことが起こるのかは定かではない
なんなら私は嘘だと思ってるし

でもそんな事も言ってられないけどね

「エアー!!今日も敵(ヴィラン)を捕まえてましたね!! 期待の新人ですねぇ!!」

ｴｱｰ『えー!?マジですか!?期待されてるならより頑張んないとですね!!

みなさぁーん、見ててくださいね
私ことエアー、世界を平和へと導いちゃうかもしれません!!』

「No.1になるということですか？」

ｴｱｰ『いえ！別に私ランキング上位になりたいとかないんで
テキトーに20位くらいでそこら辺プラプラして役に立ちたいんですよ』

「ですが現在すでに30位くらいには入ってますよね？」

ｴｱｰ『あ、そーなんですか？まぁ、私最近活躍してるんでね、』

「勉学などは大丈夫なのでしょうか？」

ｴｱｰ「ﾊﾊ､私を舐めてもらっちゃあ困りますよ
勉強なんてちょちょいのちょーいですよ」

「ちょ、ちょちょいのちょーい……？」

ｴｱｰ「ちょちょいのちょーい、です

あ、すみません事件発生したっぽいので向かいますね」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

──────

麗日「Aちゃん出てったその日からテレビによく出るようになったなぁ…」

芦戸「ヒーロー活動に専念してるのかな」

葉隠「Aちゃんが元気そうで良かったけど…」

八百万「心配ですわね……」

蛙吹「ええ、こころなしか疲れているように見えるわ…ｹﾛ」

耳郎「連絡しにくいよね」

芦戸「チャンネル変えるよー」ピッ

───

「《新人ヒーローエアー!!またもや事件解決!!》」

「《期待の星である!!本当にこの世を平和へと導いてくれるのか!?》」

───

麗日「Aちゃんだぁ……」