新人ヒーロー爆豪にフラれた 2 【MHA】 (ページ22)

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仮にも私は怪我人

動いたらまずいのだ

なにより、リカバリーガールと約束したのにすぐに破りたくない

なぜなら!!!リカバリーガールが怖いからだ!!!!

もしかしたら治療してくれなくなるかも……
いやそれはないか

でも雑に治療されるかも……

『いや…あの………』

「《なんだ？》」

『いえ、了解です』

「《頼んだよ、新人ヒーロー“エアー”》」

『はい、全てはお国の為に』ﾋﾟｯ

どーしよどーしよどーしよどーしよどーしよ!?

受けちゃったよ!!!
したくなかったのに!!!

相澤先生に怒られる!!!
いや、先生に言っちゃう？

『行っちゃお』

ギギー

『行ってきまぁーす……』

-----外

お、ホントに通行証持ってたらセンサー反応しないんだ
便利な世の中だ……

「「うわぁぁぁぁ!!!!!」」

『!!』

向こうから悲鳴が

ﾀﾀﾀﾀﾀﾀｯ

見えた!!

敵(ヴィラン)3人
市民2人

『すみません遅れました!!』

「「エアー!!!」」

「ﾁｯヒーローかだが女!!弱っちぃ女に負けるわけねぇだろ!!」

『弱っちくねぇーよ!!』ドゴッ

敵(ヴィラン)にして回し蹴りを食らわす

「グハッ」

「「や、やべぇよ!! 逃げろっ!!!」」

『ちょ、逃げんな!!!』

ダッ

《酸素墜落(オキシジェンクラッシュ)》

「「グッ」」

『ったく……弱いんだから敵(ヴィラン)なんてなんなよ……』

「「あの…!!」」

『あぁ、大丈夫ですか？お怪我はありませんか？』

「ないです、ありがとうございましたっ!!」
「エアーが来なければオレたち死ぬところでした…」

『ないなら良かった、まぁ、君たちを守るのが私たちの使命ですからね』

このあとファンサービスもして事なきをえた

『何事もなくてよかった良かった』

「なにが良かったんだ？」

『あの人たちが怪我なくて良かったなって言う………え？』

相澤「よぉ…」

『…………え……こんにちは、イレイザーヘッド……』

相澤「はい、こんちには

で？言うことは？」

『申し訳ありませんでした』

相澤「はぁ、職員室行くぞ」

『うす……』

------職員室

相澤「なんであそこにお前がいたオレらは安静にしろっつったよな」

『ハイ…そう仰って、いました……』

相澤「説明しろ」

『いやですね？公安から任務が来ましてね？あ、もちろん私は断りましたよ？でもやっぱり断れないわけでして……』

相澤「はぁ……」