新人ヒーロー爆豪にフラれた 2 【MHA】 (ページ16)

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ガチャッ

『あぁ、相澤先生どーしたんですか』

相澤「爆豪と話したんだな」

急に何の話かと思えばその話か
確かにさきほど話したが……あれはちゃんと話し合えたのだろうか

ただ、互いに自分を正当化するためだけだった気がする

『まぁ、話し合ったっちゃー話し合いましたね』

相澤「はぁ、どんな形であれ話せたのならそれでいい
気持ちの整理はついたか？」

『いや、正直気持ち悪いです彼女の個性の解除条件とか気になりますしそれにもし自分の気持ちに素直になれたら解けるとかなら私はまだ解けてないのかもしれないし、解けてるのかもしれません』

相澤「つまり自分の気持ちがまだよくわかってないと」

『はい…』

相澤「自分の気持ちは自分でしかまとめられないからオレらからはなんとも言えんただ言えるのは“オレらを頼れ”それだけだお前の味方は沢山いる
オレに言えないならあいつらに言えばいいマイクでもいいぞだれかに気持ちを言ったらスッキリするもんだ

あぁ、お前の兄でもいいな」

『ｱﾊｯお兄ちゃんはバカにしてきそうなので嫌ですけど

ありがとうございますおかげでなんだか元気が出ました

それで、用があってここに来たんですよね？』

相澤「元気が出たなら良かったよ

用はだな、最近敵(ヴィラン)が増えてきているからいつでも活動ができるようにしとけ

鷹見は公安から特別に公共の場で個性を使ってもいいようになっているだろ」

『なるほど、わかりましたもしかしたら授業中に仕事がはいるかもしれないんですけど…』

相澤「そのときは活動してくれ受けれてない授業は特別に補習してやる」

やっぱり先生はいい人なんだなぁ

と思いながら先生と別れ、私は寝た

ドンッ