46 聞こう ページ1
そんなこと思ってたの!?
鷹見『いやみんなと離れるのは辛いけどさー ここにいても私苦しむだけなんだよね…』
八百万「Aさん…学科を変えても爆豪さんとは会いますわ」
鷹見『くっ なんでわかった… そうさ、爆豪を見たくないんだよ…』
なんでそこまで…
麗日「なんでなの？」
ナイスだよ麗日さんｯ!!!!!
鷹見『えー…だってさー……あ、教科書忘れた……』
芦戸「やばいじゃん!!早く取りに行っておいで!!」
蛙吹「あと25分あるから大丈夫よ」
鷹見『わぁ、ありがと〜 あ、先行ってていいよ』
八百万「数分ぐらい待ちますわよ」
芦戸「そだよー雑談しとけばすぐ終わるからね」
鷹見『え、いいよ!!先行っといて!!!』
蛙吹「わかったわ 先に行ってるわね ｹﾛｯ」
ダッダッダッダ……タッ…タッ
鷹見「……」チラッ
タッタッタッ
いま僕を見た……？
いや考えすぎか……
とりあえず教室に行こう
---------教室
ガラッ
麗日「あれ!!デクくん今日は早いんやね あ、Aちゃん見なかった？」
「み、見てないよｯ!!!」
麗日「そっかぁ…」
キーンコーンカーンコーン
結局鷹見さんは教室にまだ来ていない
どーしたんだろうか
たかが忘れ物でこんなに遅くなるか？
葉隠「Aちゃん遅くない？」
耳郎「だね なにかあったんじゃない？」
切島「鷹見遅刻か!?」
瀬呂「あいつ真面目なのにな」
鷹見さんは今まで一度も遅刻をしたことがなかった
いま遅刻をしたらこれまでの成績にすこしヒビが入ってしまうのに…
ガラッ
相澤「はいおはよう」
「「「「おはようございます!!」」」」
芦戸「せんせー!!Aは!?」
相澤「鷹見ならすぐに来る」
鷹見『ちょ、先生置いてかないでよ!!』
相澤「トイレを待つのは合理的じゃないと判断した それに一人で来れるだろう」
鷹見『行けるけどそーゆーんじゃない!!』
芦戸「A!!教科書取りに行っただけなのになんでこんな遅くなったの？」
鷹見『それはあとで言うからー』
ガタッ
鷹見『おっはー緑谷』
「お、おはよう!!鷹見さん!!」
鷹見『ヒュー 今日も元気ー』
何気に今のはからかわれた
------------昼休み
どーしよう、このことは聞いてもいいのだろうか
でも聞かないことにはなにも解決しない…
うん、聞こう
「あの、鷹見さん、ちょっと聞きたいことがあるんだ だから今日一緒に昼ご飯食べない？」
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作成日時：2024年2月15日 0時
