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Oside
「わっ...智くん?」
「ありがと、翔くん...」
嬉しくて、今までにも嬉しいことは沢山あったけど
些細なことを覚えていてくれた翔くんが
どうしようもなく愛しくて
キスしていい?なんて聞けば
耳を真っ赤に染めて縦に頷くから
柔らかいそこに口付けた。
「ん...っ...///」
何度も何度も角度をかえては
息つく暇もないほど唇を重ねる。
しばらくして離すと
目に水分を多く溜めた翔くんが俺を見つめてくるから、今まで我慢していた何かがどうにかなりそうだった。
「個展...絶対 開くから、1番に見に来てくれる?」
優しい声で尋ねれば躊躇せずに帰ってくる答え。
「うん!」
七夕なんてって思ってたけど
今日は織姫と彦星に感謝しなくちゃね。
次の個展は翔くんをテーマにしようかな...
ね、いいでしょ?翔くん...
end
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優子 - 読みました。翔ちゃん可愛い~ (2016年8月21日 18時) (レス) id: 236f8458a9 (このIDを非表示/違反報告)
桜羅(プロフ) - 2人の想いをストレートに書いてみました。感動できる作品になったなんて思ってなかったので本当に嬉しいです(*´`)読んで下さり、ありがとうございます! (2016年8月5日 12時) (レス) id: c5686c9e11 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - お互いに想い合う二人にグッときました(ρ_;)
上手く甘えられないしょーくん。けっこう頑固な智くん。
想う気持ちは一緒なんですね(ρ_;) (2016年8月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 767b8a3402 (このIDを非表示/違反報告)
桜羅(プロフ) - ともかさん» ありがとうございます(*´`)帰ってきて、すぐさま更新しますね!行ってきます(`・ω・)ゞ (2016年7月30日 12時) (レス) id: c5686c9e11 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - いってらっしゃいませ(o^∀^o)
また更新されるのを待ってますね(o^∀^o) (2016年7月30日 12時) (携帯から) (レス) id: 767b8a3402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haruru | 作成日時:2016年7月6日 18時