2 ページ17
Sside
家につけば
ただいまも言わずベッドに押し倒される。
こんなに余裕のない彼を見るのは初めてで
少しだけ この後の行為に期待をしてしまう。
「久しぶりだから手加減できないかも」
「手加減なんてしないでよ...」
俺だって貴方が欲しいことを分かってもらいたくて智くんの首に腕をまわし唇にキスを落とす。
「あいつのことなんて考える暇もないくらい愛してあげるね」
そう言った智くんは獲物を見つけたような雄の顔をしてて
これからくるであろう快楽に ただただ身をゆだねた。
陽の光で目が覚めた朝。
隣にはスヤスヤと眠る智くんがいて
昨日の顔とは全然違うな...なんて思ってみる。
あれから何度も好きと言われて
この上なく幸せな気持ちになったことは
彼にも伝わっているだろう。
今度は後輩とじゃなくて
隣で眠る愛しい人とご飯でも食べに行こうかなって思った俺の考えがすぐさま実行されるのは時間の問題だ。
end
263人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優子 - 読みました。翔ちゃん可愛い~ (2016年8月21日 18時) (レス) id: 236f8458a9 (このIDを非表示/違反報告)
桜羅(プロフ) - 2人の想いをストレートに書いてみました。感動できる作品になったなんて思ってなかったので本当に嬉しいです(*´`)読んで下さり、ありがとうございます! (2016年8月5日 12時) (レス) id: c5686c9e11 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - お互いに想い合う二人にグッときました(ρ_;)
上手く甘えられないしょーくん。けっこう頑固な智くん。
想う気持ちは一緒なんですね(ρ_;) (2016年8月4日 23時) (携帯から) (レス) id: 767b8a3402 (このIDを非表示/違反報告)
桜羅(プロフ) - ともかさん» ありがとうございます(*´`)帰ってきて、すぐさま更新しますね!行ってきます(`・ω・)ゞ (2016年7月30日 12時) (レス) id: c5686c9e11 (このIDを非表示/違反報告)
ともか(プロフ) - いってらっしゃいませ(o^∀^o)
また更新されるのを待ってますね(o^∀^o) (2016年7月30日 12時) (携帯から) (レス) id: 767b8a3402 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:haruru | 作成日時:2016年7月6日 18時