63話 ページ17
あれから数日、なんもなく普通に仕事をしてた時だった
普通に殺して帰ろうとした時
黒いローブを着てフードを被った人が来た
「君、吸血鬼でしょ」
そう言われて慌ててくびをふる
少しなやんだ同類は、困ったふうに首をかしげた
「ココ最近、この辺で殺しが多くてね。しかもたまに血を抜かれた仏さんがいるんだってさ。吸血鬼みたいだなーってさ」
『このへんの殺しは俺っすけど吸血鬼は知らないな』
そう言うと相手は手袋をはめてスプーンを取り出した
「これは銀だ。吸血鬼なら反応して赤く腫れ焼けただれる。」
問答無用で首にスプーンを当てられた
でも半分しか吸血鬼じゃない俺にそれは効かなかった
『ね？俺はただの殺し屋さ』
「そのようですね、では失礼しました」
彼は少し歩き出すと思い出したように止まった
「あの館吸血鬼が2匹いたって知ってますか？」
では、と言って今度こそ本当に帰った
『吸血鬼狩りか...』
帰路につきながらなんとなく考えてみる
小さかった時お兄ちゃんに1度聞いたことがある
人間に雇われて吸血鬼を狩る吸血鬼がいるらしい
目的はわからないけど
吸血鬼を狩り続けてるらしい...
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切人(プロフ) - @A 型さん、コメントありがとうございます！これから一気に投稿するので！ (2018年3月7日 9時) (
レス) id: 4a67b8881e (このIDを非表示/違反報告)
@A 型 - ウエーん(;_;)早く続きが見タイヨーーー (2018年3月7日 1時) (レス) id: f1bdb6eed5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：切人 | 作成日時：2018年1月25日 10時
