検索窓
今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:14,136 hit

46 ページ46

『と、言うことで色々あって私が名前を付けたら現世にも出てこれるようになった私の妹です!』

手のひらにちょこんと座っている真っ白な西洋龍

ギン「色変わったん?」

『名前付けたら変わった…』

累「へぇ…いいじゃん。僕達みたいで」

兄「新しい家族だなぁ!」

稲帆「また賑やかになるな」

『あとね、この子が時空を捻じ曲げたおかげでまた私たちは死神たちの世界と交わったらしいの。んで、私とギンは虚の相手の任務もぼちぼち復帰しなきゃなのよ』

ギン「まあしゃあない。ただ、ボクらはもうどこの隊にも行かんで」

『そもそもが鬼だしね』

白哉「それについては話を通しておこう」

『ありがとうございます!』

ワイワイ盛り上がると、肩にのぼってきた彼女が楽しそうにクスッと笑った

『たのしい?』

「はい。姉さまから名前を頂いたおかげですごく今楽しいです」

『そっか、なら良かった!』

一護「そーいや、そいつの名前なんなの?」

『え?しろだけど?』

呼ばれた途端クルル、と喉を鳴らしたしろ

可愛い…

っていうかなんかシーンとしてる…?

『な、なんかおかしい?』

ルキア「そういえば斬魄刀もそうだったな…」

『…?あおとあかが何?』

夜一「ま、まあ本人が気に入っとれば他が口出すことは無いのぉ!」

『え?もしかして安直すぎて嫌だった?昔は真っ白だったし、ましろとかも悩んだんだけど…』

しろ「とてもいい名前です!姉さまから頂いた大事な名前ですから!」

累「僕元々名前あってよかった…無惨様に感謝だよ…」

稲帆「それに関しては俺もだ」

なんだかみんなにディスられてる…

私そんなにネーミングセンスない?

だって…しろいじゃん…

なんだか不服…

しろ「姉さまをいじめるやつは私が全て喰らいます!」

いきなり黒い気配を纏い出した しろ に慌てて制止をかける

『だ、大丈夫!!ほら、ただの身内ジョークよ!ね、一護!』

一護「なんで俺にふるんだ!」

しろ「ジョークなのですね?」

一護「そ、そーだよ!ジョークだ!俺たち仲良いもんな!」

肩を組んできた一護が一瞬にして視界から消えた

ギン「ボクの奥さんに気安く触らんでもらえる?」

乱菊「あんた、何年経っても大変ね」

『ま、まあね…退屈しないっていう面ではいいかなーって思ってるよ』

再び賑やかさを取り戻したこの世界に、私が飽きることはないんだろうな…

47→←45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
87人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , BLEACH , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:切人(スランプ中…) | 作成日時:2021年8月16日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。