3 ページ3
ー累side
累「ねぇ、青崎Aはどこ」
蝶屋敷についてすぐ、近くにいた青い蝶の飾りをつけた女に声をかけた
「え、Aさんですか?」
こいつなら知ってると思ったのにキョトンとされた
しまいにチビ3人に聴き始めた
それでもみんな首を傾げた
ギ「早く着きすぎたんやろか」
兄「そりゃねぇぜ。俺らよりも先に宇髄が隠に任せたんだぁ。先につかねぇとおかしいだろ」
ギ「Aの師匠さん、音柱さんに確認して欲しいんやけど」
頭上を飛んでた鴉に声をかけると、すぐに不機嫌そうにおりてきた
「カァ!オ前モ鴉使イガ荒イ奴ダァ!!」
ギ「そないな事言わんといて?Aの為や、協力してくれへん?」
「要件ヲ言エェ!」
ギ「ありがとうな。ふたつや。運んだのはAだったか、と、他に女隊士が怪我したところを見とらんか、や。任せたで」
「カァ!」
バサッと羽を散らしながら飛び立った
とりあえずここの1番上に確認するしかない
ここを把握してるのは気持ちの悪い笑顔のあいつだ
あいつなら多分騒ぎを聞き付けてくるだろう
「何か揉め事でも?」
ほらきた。蜜に誘われた蝶みたいに簡単につられてきた
「Aさんを見ませんでしたか?」
「いえ…今のところはいませんでしたね…まだ重症の方がたくさんいますし、そこにいるんじゃないでしょうか?」
ギ「早急に会いたいんや。どこにおる?」
「あちらです。アオイ、案内してあげてください」
「はい、こちらです」
案内されるままついて行く
着いたところには意識が薄れた隊士ばかりいた
血の匂いが濃い
昔の僕だったら辛かったかもしれないくらい、濃い血の匂い
稀血でも居るんだろう
ギ「おらん。Aの霊圧がない。ここにはおらん」
「ここにいないとなると私達も…」
「カァ!!聞イテキタゾ!Aジャナイ!他二女隊士ハイナカッタ!」
ギ「僕は1度尸魂界に戻るで。心当たりがある。累くん達は柱に協力してもらうんや」
累「焼き鳥、御館様に報告。兄さんは」
兄「分かった」
一斉に行動に出た
「カァ!!」
83人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
切人(プロフ) - 香野雪さん» コメントありがとうございます!今日の投稿したつもりでできてないことに気づきましたwこれからもよろしくお願いします! (2020年9月6日 0時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
香野雪(プロフ) - とても面白いです! 続きが楽しみです! 更新頑張ってください! (2020年9月6日 0時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:切人(スランプ中…) | 作成日時:2020年8月19日 21時