6 ページ6
『ギン、私そろそろ戻る。総隊長に報告よろしく』
ギ｢気をつけるんやで？｣
『うん。いつでも来れることがわかって安心したし』
イ｢何かあった時はすぐに連絡してくださいね｣
『イヅルからもよろしく。ギンが脱走した時も言ってくれていいよ？』
ケラケラと笑って立ち上がる
隊舎を出るとギンに呼び止められる
ギ｢A、言い忘れとったんやけど｣
『治ってないんでしょ、ここの傷』
猗窩座に抉られた腹部
卯ノ花隊長でも難しかったみたいで、いくつもの内臓が傷ついてるみたい
『ギン、私、もう覚悟はついてるからさ、今更怖いなんて言わないよ』
そういうと力いっぱい抱きしめてくるギン
何も言わないけど、少し切なそうな顔を見てしまって、ごめん、と呟いて抱きしめ返した
『それにさ、本当に生きたきゃ最悪の手段としてひとつ候補あるから』
じゃあね、と体を離して振り返ることなく下界に戻った
とりあえず自宅には着いた
累達の霊圧はない
蝶屋敷かどこかにいるんだろうな
『師匠、とりあえずどこに行くべき？』
｢カァ！緊急柱合会議ガアルゥ！A、市丸ノ行方不明カラ3日ァ！｣
『やっべ、行きます！！』
瞬歩で産屋敷亭へ向かった
霊子の床を使ってきたから真上に着いちゃった
とりあえず降りるか…
『遅くなりました！』
すちゃ、とそのまま着地して膝を着く
みんなの驚く声と騒ぐ声が聞こえる
す、と静かになったと思ったら御館様が口元に指を当てていた
いつだか見た光景…
産｢おかえりA。市丸はどうしたんだい？｣
『一緒に瀞霊廷に…尸魂界に戻ってたんですが、あの人は隊長なんで残してきました』
産｢もう戻ってこない、ということかな？｣
『いえ、ギンは戻りますよ。書類を全部副隊長に押し付けてでも様子を見に来ます』
産｢じゃあ、いつ戻ってきてもいいようにしておいてあげなければいけないね｣
『そうですね』
御館様と話してる間、他の柱は私と御館様を交互に見てた
話についてけてないんだよね！ごめんみんな！
『御館様、ご提案があります』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 99人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
切人(プロフ) - シホニャンさん» 自分の欲で書いてますが楽しんでいただけてると嬉しいです！リクエストも大募集中なので是非！ (2020年7月13日 17時) (
レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - うぉぉぉ！！鬼滅の刃とBLEACHコラボきたー！！更新楽しみにしています！！ (2020年7月13日 17時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - そうですね。 (2020年7月4日 16時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)
切人(プロフ) - にゃんこさん» 本当にありがとうございます！お互い体調には気をつけましょうね… (2020年7月4日 16時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 無理はしないでくださいね？ (2020年7月4日 15時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：切人(スランプ中…) | 作成日時：2020年7月2日 12時
