検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:61,073 hit

46 ページ46

僕の構えた糸を抜けて、銀色の刀が鴉めがけて伸びた

ギ「あかんあかん。僕の神槍が羽を貫くとこやった」

「カァ!アクマデ確認ダァ!」

バサバサとうるさいくらいの羽音を立てて暴れる鴉

「私ハ報告ヲシテクル!連絡ヲ待テェ!」

そのままどこかへ飛んで行った

ギ「はぁ…Aも大変やな」

累「…一般隊士の中でAは裏切り者扱いされてる。僕はそれが許せない」

ギ「それに関しては柱とか御館様の力が必要やな…ボクや累くんの話は聞いてくれへん」

累「そうだね。あの鴉が上手く伝えてくれるといいけど」

ギ「御館様のとこの鴉やで?そりゃ優秀や」

「カァ!負ケテナイゾ!」

ボロボロになった鴉をつついてた鴉がこちらへ来た

「俺ノ方ガ賢イ!!」

累「へー」

「少シハ興味ヲ持テ!俺ハA二呼吸モ教エタンダゾ!」

ギ「そういえば尸魂界にも来とったしな」

「カァ!Aノイル所ナラドコニデモ行ケルゾ!」

累「無限城にも?」

「行ケルゥ!」

ギ「ホンマに不思議な子やなぁ」

カラスと戯れながらAを待つ

僕の傷もとっくに治った

なのに待っても待っても来ないA

嫌な予感が僕の中にぐるぐると渦巻いた

累「ねぇ」

ギ「分かっとる。遅すぎる」

「カァ!!探シテクルゥ!」

ばさっと鴉が飛んでいくのを見送る

下手に動いてAが帰ってきてもいけないから僕達は大人しく待つことにした

ギ「僕の鴉には音柱さんでも探してもらお」

指笛をピュッと吹くと飛んできた鴉

指示を聞くとすぐに飛び去って行った

ギ「はよ見つかるとええんやけど…」

「累!」

声がした方を振り返ると兄さんが路地の影からでてきた

兄「無事だったかぁ…良かったなぁ!Aはどこに行ったんだ?」

仕方なく説明をするとすぐに子蜘蛛を大量に放って探すのを手伝ってくれた

累「A…」

47→←45



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
99人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , BLEACH , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

切人(プロフ) - シホニャンさん» 自分の欲で書いてますが楽しんでいただけてると嬉しいです!リクエストも大募集中なので是非! (2020年7月13日 17時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - うぉぉぉ!!鬼滅の刃とBLEACHコラボきたー!!更新楽しみにしています!! (2020年7月13日 17時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - そうですね。 (2020年7月4日 16時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)
切人(プロフ) - にゃんこさん» 本当にありがとうございます!お互い体調には気をつけましょうね… (2020年7月4日 16時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 無理はしないでくださいね? (2020年7月4日 15時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:切人(スランプ中…) | 作成日時:2020年7月2日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。