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既に到着していた隊士達はもう限界だ

着地ついでに刀を真っ直ぐ首へと伸ばした

するりと避けられ、着地前にすぐに体勢を整える

『累、お兄さん、とりあえずみんなを安全なところに!』

隊士達が何か言っているのは分かったけどそれどころじゃない

累「僕この人たちのこと殺しそうだけどいい?」

『だめ!こんな時に何言ってるの!累とお兄さんしか任せられないの!』

累「…分かった」

渋々と言った表情で全員を糸で繋いでリードのようにして運んでいった

『よし、あとはこっち』

「俺はまだ、あのお方の役に立てるんだ…もう一度十二鬼月に戻るのだ…」

『今のところ上弦は揃ってる。こんなことしたところで戻れないよ。今の上弦の事、無惨様結構お気に召してるし』

「血鬼術 雷光」

突如あらわれた雷に対応出来ず直撃する

痛みはないけど全身の先が痺れてる

雷使いの鬼か…

『痣の確認だけはさせてよね』

一気に距離をつめてすぅ、と呼吸を整える

『龍の呼吸 壱ノ型 龍ノ舞』

上半身に傷ができると切れた着物から痣が見えた

『痣…やっぱり…』

鬼から来る攻撃をギリギリで回避し続けるも、距離を離されてしまうため瞬歩で近づいて刀を振るう

それでも止まらない動きに嫌気がさしてくる

「血鬼術 雷獣」

雷をまとった鬼の分身のようなものが現れる

これで2対1だ

どうしようも勝てる気がしない…

「十二鬼月に…戻る…戻るんだ…」

『このわからずやめ…』

何度か切ろうと刀を振るうも全て避けられる

とにかくこいつは足が速い

なら闇雲に攻撃すればいいだけ!

下手な鉄砲かずうちゃ当たる!!

『玖ノ型 九頭龍大神』

9つの首が四方八方へ攻撃すると再び体が痺れる感覚がした

ひとつの首が分身を捉え、分身の首を切り裂いていた

これで邪魔者は減った

『あとはお前だけだ!』

瞬歩で近くに行く

首へと刀を振るう

届いたと思ったその時

私の体は赤い糸で動きを止められてしまった

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設定タグ:鬼滅の刃 , BLEACH , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
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切人(プロフ) - シホニャンさん» 自分の欲で書いてますが楽しんでいただけてると嬉しいです!リクエストも大募集中なので是非! (2020年7月13日 17時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - うぉぉぉ!!鬼滅の刃とBLEACHコラボきたー!!更新楽しみにしています!! (2020年7月13日 17時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - そうですね。 (2020年7月4日 16時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)
切人(プロフ) - にゃんこさん» 本当にありがとうございます!お互い体調には気をつけましょうね… (2020年7月4日 16時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 無理はしないでくださいね? (2020年7月4日 15時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:切人(スランプ中…) | 作成日時:2020年7月2日 12時

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