検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:61,079 hit

38 ページ38

宇髄さんを連れて瞬歩は使えず諦めて徒歩移動をしてるところなんだけど、宇髄さんは動きが早い

休憩も取らず走り続けると今日の任務地が見えてきた

宇「何かあったらすぐ呼べ。地味に秘密にするなよ?」

『はい。かかったら鴉を飛ばします』

宇「時間になるな、ド派手に頼んだぞA、累」

累「当たり前でしょ」

宇髄さんと別れると鬼が現れた

累は鬼に交渉しようと近づいた

累「ねぇ、仲間になりたいから僕をお前の主人のところに連れてってよ」

そういうも鬼はぼそぼそと何かを呟きながら累を無視して私へと向かってきた

近くに来て声がはっきりした

「死にたくない」

そう狂ったように繰り返していた

目に模様はなし

痣が着物から見えるから作戦はいけると思ったけどおかしすぎる

攻撃を全てかわして、累に話しかけ続けてもらったけど無視だ

累「ダメだよ。作戦を変えよう」

『そうだね』

兄「斑毒痰!」

目を逸らしたせいで雑魚鬼の指がスレスレを通り、地面に落ちた

『ありがとうお兄さん!』

兄「おう!」

腕を切り落とすと悲鳴をあげて腕を抑えた

呻きながら腕を回復させるとふらふらと近づいてきた

「…て……」

「ころ……て…」

「私を殺して」

虚ろな目をした鬼は苦しそうにこちらを見上げてきた

ここ最近の鬼もそうだ

最初は死にたくないと必死になって、攻撃すると殺してくれと懇願する

もしこの一連のことが血鬼術だとしたら

相当残酷すぎる

この鬼のためにも仕方なく刀を構えた

『龍の呼吸 伍ノ型 龍座』

泣きながら消えていった鬼

なにか方法はなかったのか

鬼に血鬼術は有効なのか

新しい考えにぐるぐる飲まれると、累が遠くを見た

累「十二鬼月がいるかもしれない」

『上弦?』

累「分からない。こっち」

累に案内してもらいながら進むとあちこちで鬼殺隊士を見かけた

そして案内されて着いた先にいたのは

瞳に罰の印と

上弦 陸

の文字だった

39→←37



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
99人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , BLEACH , クロスオーバー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

切人(プロフ) - シホニャンさん» 自分の欲で書いてますが楽しんでいただけてると嬉しいです!リクエストも大募集中なので是非! (2020年7月13日 17時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - うぉぉぉ!!鬼滅の刃とBLEACHコラボきたー!!更新楽しみにしています!! (2020年7月13日 17時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - そうですね。 (2020年7月4日 16時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)
切人(プロフ) - にゃんこさん» 本当にありがとうございます!お互い体調には気をつけましょうね… (2020年7月4日 16時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 無理はしないでくださいね? (2020年7月4日 15時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:切人(スランプ中…) | 作成日時:2020年7月2日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。