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錆「そういえば炭治郎は!」
『さすが兄弟子。心配するのはそこか。大丈夫、炭治郎は生きてたよ』
ほっとした顔になる3人に、まだ意識ないけど、と言うと殺意に似た何かが感じとれた
こわいこわい
『炭治郎のことは禰豆子ちゃんがそばにいるから心配しなくても大丈夫』
真「ならいいけど…」
錆「……義勇は元気か」
『義勇…あ、冨岡さん?元気も何もいっつも無口で。鮭大根食べてる時が一番可愛いけどさ?なに、冨岡さんのこと好きなの?あ、別に私は引かないよ?』
錆「頭大丈夫か?義勇はここの出だから気になっただけだ」
『水柱…あ、そうか、炭治郎も水だし、錆兎も水だね!みんな鱗滝さんが育てた剣士なんだ!凄い!兄弟なんだね!』
累「血の繋がりの無い兄弟…」
『私たちみたいだね、累』
累「…姉さんはあげない」
錆「いらねぇよ。お前の姉だろ。大事にしてやれよ、ちびっ子」
累「気に食わない。言われなくてもわかってるし、それにちびっ子じゃない」
『ちびっ子否定しちゃうんだ』
明らかに膝の上で拗ねた顔をした累
『錆兎とまた手合わせしたいなー。累も手合わせしてみたらいいのに』
累「手加減難しいからやだ」
錆「A、夜までいられるならやろうか」
『ん!じゃあ夜までなにか手伝うことあればやろうかな』
真「じゃあ薪割り手伝ってもらおうかな。ね、鱗滝さん」
鱗「そうだな。頼めるか」
『薪割りくらいいくらでもやるよ!累は錆兎と仲良くしててよ?』
鱗「儂は買い出しにでも行ってくるか」
『お兄さん、累の事頼んだよ』
兄「まかせとけって」
ドヤ顔をするお兄さんを累と一緒に錆兎に預けて、真菰ちゃんと外に出た
薪割りを教えて貰って、次々と斧で割っていく
『真菰ちゃんはまだ鬼狩りになりたいとかって考えるの?』
真「少しね。錆兎とか義勇とか炭治郎がどんどん成長してるの見て、私だけ置いてかれてるなっておもって。でももう鬼狩りはやらないよ」
少し寂しそうに笑った真菰ちゃん
『そっか。鱗滝さんも錆兎も真菰ちゃんがいれば安心だね』
そう返せば嬉しそうに笑ってくれた
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切人(プロフ) - シホニャンさん» 自分の欲で書いてますが楽しんでいただけてると嬉しいです!リクエストも大募集中なので是非! (2020年7月13日 17時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - うぉぉぉ!!鬼滅の刃とBLEACHコラボきたー!!更新楽しみにしています!! (2020年7月13日 17時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - そうですね。 (2020年7月4日 16時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)
切人(プロフ) - にゃんこさん» 本当にありがとうございます!お互い体調には気をつけましょうね… (2020年7月4日 16時) (レス) id: af0aa25b46 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 無理はしないでくださいね? (2020年7月4日 15時) (レス) id: 868bfc1b28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:切人(スランプ中…) | 作成日時:2020年7月2日 12時