相澤先生の大切な人が死んで再び転生する話。 (ページ3)

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2話今ページ3

『ｯ!!はぁ、またあの夢を…』

私は生まれ変わった

3歳の時に個性が発現したと同時に前世の記憶を思い出したのだ

『……今、みんな何してるんだろう』

前世の私が死んだのは今の私が生まれたその日その時間である

あのとき私は15だったからみんなは30になっているのだろう

いつか、みんなに会うために

私はまた雄英高校ヒーロー科に行くんだ

まぁ、会っても私だとは言わないけどね

『もっと、頑張らなくちゃね』

？「おーい、Aー？まだ起きてないのー？先に行くよー？」

『あっ、待って!!秒でいくから!!』←

『はい、秒で支度完了!!』

緑「いや、5分はかかったけど」

『5分でも世の女の子にしちゃ早いでしょ!!さ、行こう!!』

この人は私の今世での幼馴染である緑谷出久

とてもヒーローが大好きで少し、いや結構引くぐらいに愛がすごい。特にオールマイトへのね。

出久も雄英高校ヒーロー科志望らしいが…

彼は無個性だ。

無理とは言わないが辛いものになるだろう

現に学校では私のもう1人の幼馴染が出久のことを無個性だと罵っている

私はクラスメイトにそいつのストッパーとまで言われている

『いい加減丸くなればいいのになぁ…』

緑「？どうかした？って見て!!敵とヒーローが!!シンリンカムイが戦ってるよ!!」

あぁあ、こうなると出久は手がつけられなくなる。そして遅刻するかもしれない。

『……先行こ!!』←

このあと息切れながら出久が追いかけてくるが足は休めず走っていった←