青春×金爆 歌広場淳Ver.

狂い始めた歯車･･･ ページ24

家に帰って色々考えてみたが、何も思い付かなかった。
淳君、今電話したらさすがに迷惑だよね･･･？

『♪〜また君に番号を聞けなかった〜またねと言ってさよなら〜』

ピッ

A「もしもし？淳君？」

淳「ごめんね？こんな時間に･･･ちょっと、声が聞きたくて･･･/////」

A「わ、私も今かけようとしてたところ！」

淳「そうなの？よかった(´∀`)ねぇ。今日君の友達に話しかけられたんだけど･･･」

A「えっと･･･麻衣かな？」

淳「そうそう！麻衣ちゃん！」

A「そうなんだ〜。で、それがどうしたの？」

淳「なんか･･･変っていうか･･･おかしな感じだったんだ･･･」

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麻衣「歌広場さんですか？」

淳「え？あ、はい！そうです！」

麻衣「･･･。」

淳「どうされましたか？」

麻衣「八･･･レ･･･。」

淳「すみません、もう一度言ってもらえますか？」

麻衣「ﾊﾅﾚﾛ･･･」

麻衣は、歌広場を睨みつけ、そのまま走って行ってしまった。

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A「それって、どういう事？」

淳「わかんない･･･ただ、『ﾊﾅﾚﾛ』って言ってどこかに行ってしまったから･･･」

A「･･･。」

淳「どうしたの？何か心当たりある？」

A「わかんないけど、今日麻衣少し変だった。豊も。2人とも暗かった。」

淳「僕達が付き合ってるのバレたとか？」

A「でも、バレたところでそんな風になるかな？」

淳「それは･･･」

私達は、考えたが答えが出ないまま寝てしまった･･･

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