オーバーブロットした話。【ツイステ】

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「A、さん、？」

『何かしら、監督生チャン。』


「アズール先輩って、昔…なんかあったんですか。」





先程土足で入ってくるなと言ったばかりなのにこの小娘。

どうせ聞いたくせに、オーバーブロットする前に聞いたくせに、心の叫びが聞こえてたくせに。




『…黙って頂戴。』


「Aさん、もうやめにしてください。」

「そうだよぉ〜？A〜。みっともないしちょ〜ダサい。」


『…ごめんなさいね。』





満足したかのように目を覚ますアズール。



「A…」

『おはよう、アズール。』




かわいいかわいい私のアズール。

私を頼らなくなった小さきアズール。




「…A？」

『…大丈夫、守ってあげる。』








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