オーバーブロットした話。【ツイステ】

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Aside


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目を覚ませば横には眠ってしまったフロイド、ジェイド。

手を握った書き物をしているアズール。



「…ぁ、起きました？」

『…あずーる、』


「これ、何本だか分かります？」

『…さん？』


「ふふ、残念です。正解は4です。」

『…なんでわらうの』



「僕らは、4人でオクタヴィネルですよ？

Aだけ、手放すわけないじゃないですか。」





酷く安心した。

これまでか、と思うくらい心が安心しきった。

まだ、必要とされていたことに心が喜んでしまった。






「あ！A起きてる！ジェイド起きて！」

「…んん、…っ、A、……おはようございます。」

『うん、おはよう。フロイド、ジェイド。』




オーバーブロットしてしまった話。

知らない男の人が倒れてたらしくてその人の能力を取ったと言う。

私の限界値がすぐそこまで来ていて相手にぶつけてしまった。



「A、何故血を吐いていたんです？」

「私も気になっていました。」

「おれも〜！」



『部屋見たの？』

「見ましたよ。」




きっと日記も、見られたんだろう。






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