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「ここじゃロビーの人に怒られてまうし外出てや。」




そういえば大人しく外に出てくれるうらしま。

一緒に外に出るふりをしてロビー内に入る、鍵を開けてすぐに閉まればこっちを見るうらしま。




「そういうとこやで、俺らはまだバレたくないし。愛し合ってるから、あんたらが心配する事はなーんにもないから。」


「お前がそういうやつだと思わなかったわ、もう知らねえ。」

「相方とか、名乗らんで。」




人は自分の好感度より、愛する人を取る。

仲良しの友達でも、相方でも、1度間違えば信頼度など無くなる。




「…そか、ありがとう。今まで。」



透明なドアやからそこから喋っても相手には聞こえるし姿も見えるからうらたんと志麻くんを見つめたまま涙を流す。

ライブでも流さなかった涙を流せば好感度なんてすぐに上がる。




「信頼、してないわけないやろ、」

「ッ、」

「言えん、だけや…ッ、やっとることは全部センラが悪い、やけど、今更言えへん、」

「…センラ、」

「…もぅ、帰って。俺の事なんてもういいんやろ、坂田やってすぐ返すし、俺から大切なものをとらんで、…もう、一生離さへんって決めとるねん、」



涙を拭いて俺はその場から姿を消す、エレベーターを乗ってAに会いに行こう、きっと寂しくて泣いてるだろう。




「センラ、待って!」

「センラ、!」




キャンキャン吠えて、さっきの言葉はなんだったんだろうなぁ。

ああ、笑いが止まらんよ。




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設定タグ:歌い手 , センラ , 浦島坂田船
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ふらんどーる@潤くんは天使 - 好き(突然の告白)こういうヤンデレでも両方ヤンデレ者は好み。好き。好き。(は?) (2020年5月27日 14時) (レス) id: 8e46670866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キラ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年5月15日 2時

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