【2j3j】私と私 (ページ7)

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【60万人記念生前葬後編】参列者が60人来るまで終わらない凸待ち。【黛灰/にじさんじ】

「あ、…もしもし？」

『…ま、ゆさん』

「…A、今回来ないと思った。あんなに泣いてたし、来たら辛くなると思ってたんだけど、どう？大丈夫？零さんいる？」

『辞めないで、Aのワガママ聞くんじゃなかったの』

「落ち着いて、ね？」

『ヤダ、Aのこと好きならそばにいて、ずっといて、ぼくを1人にするなんて許さない』

いつまで経っても1人で生きれないから。
貴方がいないと生きていけないから。

空白の5年間は黛灰さんが育ててくれたから。ぼくにとって、お兄ちゃんみたいな存在。

居なくならないで、消えないで。
ぼくににじさんじを教えてくれた人、ぼくに愛情を教えてくれた人。

ぼくを最後まで愛してくれた人。

『やだ、やだあ…しろせ、さみしい』

「ごめんね。」

『れい、れい、…てにぎって、しんじゃうよ』

「すみません、黛様。…本当は止めたんです、こんな風になることは分かってたことですし、迷惑だと思っ…て……A、さま？」

「…どうしたんですか？零さん」

「ぃ、や……ちょっ、…こら！やめなさい！！」

＜何？何が起きてるの
＜A？
＜黛の顔も驚いた顔になってる

「ねえ、もしかして」

「その嫌な予感が合っていれば合ってます。すみません、そちらでdiscordの方切っていただけますか？！」

「わかった、A落ち着いてね、お願いだから。」

「いい加減にしろ！…ただでさえ、貧血なのに…辞めろ！A！」

通話を終了しました。

「…大丈夫かな、…本当に。」

「俺のせい、なんだろうな。ごめん。」

＜何があったか軽く話してほしい
＜流石にこれを蚊帳の外にするのはこっちが辛い。

「いや、…うん、俺の感が当たってたらなんだけどAってちょっと人より体弱いから1週間に1回、薬を服用してるんだけど。多分それを一気に飲んで血を吐いたと思う。…前も、そうだったから。」

「それでしか、自分を抑えれないからね。あの子は。」

「…ちゃんと他に教えておけばよかったな。」

「大丈夫、俺が居なくなっても会えなくなるわけじゃない。」

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