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なんだかうるさい声が聞こえてなんだろう、なんて思って目を覚ました。
隣にはいつも横にいる人がいなくて、なんだか寂しかった。
『…せ、んら。』
寝室でぼそっと呟いてもなんの返事も返ってこない。
「もう！あんたら静かにできんの！？」
「せんらー！ゲームないん！？」
「坂田静かに出来ねぇのかよ！」
「そんなうらたさんもうるさいで」
なんだか私だけ一人ぼっちみたいで、すごく寂しくて、涙が出てきた。
「あ、ちょっとセンラ寝室行きますね」
「おっけー」
リビングから歩いてくる音が聞こえて、泣いてるのを隠すために布団に丸まった。
「A、起きとるんやろ〜？」
「…A〜？」
『おきてないもん。』
「嘘つき、起きとるやん。
寂しかったん、？なんで泣いてたん？」
何もかも見透かされてるみたいで、センラには叶わないなぁ、なんて。
『ひとりだけ、輪に入れなくて、さみしかった、の。』
「…かわええなぁほんま。」
ギューッと抱きしめてくれてええ子ええ子、と呟きながら頭を撫でてくれる。
「…あっ、そうや。志麻くん来とるけど…どうする？」
『久しぶりに会いたいし…。会う。ねえ抱っこして』
「なんや、甘えんぼタイムなん？ええでぇ。はい。ちょっと失礼しますよ〜」
なんて私を優しく抱き上げてくれる。
ギューッと抱きしめて温かい気持ち。
さっきの寂しい気持ちなんてなくなっちゃってセンラの力ってすごいなぁ、なんて。
「あ、センラくんおかえり…ってその女の子誰？」
「あ、志麻くん。前に伝えんかったっけ？俺彼女できたって。」
まだお兄ちゃんの顔見れてない、だからセンラの彼女がAだって気づいてないはず。
「えーっ、足綺麗！名前なんて言うん！」
「ナンパせんとってください！！！」
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キラ(プロフ) - さくらさん» いえ、違います。せらもも様の作品も今拝見させて頂きました。そう思わせてしまったならすみません。内容も全て自分で考えております。 (2019年1月19日 0時) (
レス) id: b441012370 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - せらももさんのパクリですか？ (2019年1月18日 22時) (レス) id: 54cbd5fa4b (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！！ (2019年1月9日 14時) (レス) id: b441012370 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - #ユンミユさん» ありがとうございます！！ (2019年1月9日 14時) (レス) id: b441012370 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2018年12月19日 12時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キラ
| 作成日時：2018年11月14日 12時
