らぶらぶかっぷる 【センラ】

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｢風呂あったたかったなぁ〜ひっさびさにこんなにゆっくりしたわぁ。｣


私はあんまりゆっくり出来なかったけどなぁ、なんて思いながらそうだね、と相槌を打っておいた。


だって胸揉まれるしキスはされるしなんなの。変態だわぁ。兄より変態。


｢ん！A！今日のパジャマはこっち！｣

『わかった。じゃあセンラも同じ柄ね。』

｢あい！｣


私たちはパジャマを3着持っている。

いつもセンラの気分でどのパジャマ着るかは決められるからまあ、その3着全部センラとおそろなんだけど。ね。


｢あー、同じ匂いやしなんかめっちゃ嬉しいなぁ。｣

『それ毎日言ってるけどそろそろ飽きないの？』

｢もー、いいたいこといわせておいてや！ばーか｣

『はいはい。』


ぽかぽか叩いてくるんだけど全く痛くないし多分私よりそんなに力入ってない。

そういうところ考えてくれるのが優しいんだなぁ、なんて。



｢？なんや？｣

『おかえし。』



センラの晒してる首筋にぎゅーっと近づいてはむはむ、と甘噛みをする。


｢あ、おい！隠せるとこにして！｣

『んぁ…』

｢なんでそんなえっちぃ声だすん？｣

『そんなつもりちゃうもん。』



センラの首筋には真っ赤なマークがくっきり残った。


｢俺もAにつけたろ｣

『えっ、！』



もちろん私の首筋にも真っ赤なマークがくっきり残った。

隠せるかなぁ。明日は家にいる予定だし…大丈夫かな。



｢あ、そうそう。明日家に友達くるから。｣

『うそでしょ』

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