らぶらぶかっぷる 【センラ】

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天月さんサイコになります


.




センラとまふが仲良く喋ってる時に近くの椅子で座ってた。


天月「ねぇ、キミなんでそんなにまふくんと仲良くなるの早かったの？」

『…わかんない、けど仲良くなったよ』

天月「脅した、とかじゃないよね？」


笑ってるのに笑ってない、目が笑ってない、ってやつ。


『…そんな事しないよ』

天月「そう。ねぇ君はさ彼氏のために命、絶てる？」

『絶てるよ』


センラが私を守ってきてくれた分、私もセンラを守らなきゃ。


天月「僕がもし、センラくんのこと殺しちゃったりしたらキミはどうする？」

『…殺させない、センラ殺すなら私を刺しなよ』

天月「カッコイイね。センラくん、ごめんね？」



嘲笑うように、ほんとに心から笑ってるように、


私のお腹に包丁を刺した。



天月「どう？痛い？」

言葉が出なくて、痛い、って叫ぼうとしてもそれほど痛くて、辛くて。

天月「痛いかって聞いてんの」

天月「声出ないくらい痛いわけ？」


天月「そんなんで良く彼氏守るとか言ったねぇ。
そんな弱いくせに、」



グリグリと包丁を刺してくる天月さん。

意識が朦朧として天月さんから目線を外した。


天月「誰が目線外していいって言った？」


顎をくい、と天月さんの方に目線がいくようにさせられた。

ああ、もう、死んでしまいそう。




「ごめんね、痛い思いさせちゃって。」

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