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「じゃあまた夜にね」
なんてセンラに頭を撫でられて部屋に入って行く。
本当は私だって1人は嫌だ、怖いよ、死にたくないよ。
そんな我儘言えない、だってみんなこの状況を怖がっているから。
部屋に入ると各自の部屋でアナウンスが鳴り響く。
「Aさん、はじめまして。
ルール説明を簡単にさせていただきます。
この部屋は防音、何をしても何を叫んでも人を、殺しても、外に漏れることは一切ありません。
主なカードは人狼、狂信者、サイコ、占い師、霊能者、狩人、市民、双子、
これの人数が増えるだけです。
人狼は2人、狂信者は1人、サイコが1人、占い師、霊能者、狩人も1人ずつ。市民は3人、双子が2人。
Aさんのカードはあそこのタブレットに書いてある。
わからないことがあったら全てタブレットに書いてある、そこを見てください。」
プチッ、と切れたアナウンス。
タブレット、見るのがすごく怖くて床に座り込む。
震えと冷や汗が出て、怖くて、
ﾄﾝﾄﾝｯ
「A、大丈夫…？」
『せ、んら』
「…アナウンス聞いた？」
『き、いた』
「…なら説明されたんやな。役職見た？」
『…まだ、』
出来る限り声が聞きたくてドアの近くに座り込む。
センラの声がすごく落ち着いて、やっぱり大好きで。
「センラもな、役職まだ見てへんねん。」
『…そうなの』
「怖い？」
『…怖い、死なたくないもん。』
「…せやなぁ、センラもまだ死にたくないし、Aの顔が見れへんくなるって考えたら死にたくないなぁ。
センラもな、こう見えてすっごく怖いねん。冷や汗とか止まらんくて、それくらい怖い。」
なんだ、みんなやっぱり怖いんだ。
怖くて怖くて仕方ないんだ。
「なぁ、A」
『…な、に』
「もし、センラが死んじゃったら、新しい人見つけてな。幸せになるんやで」
息が止まったような気がした。
夢なら今すぐ覚めて欲しい。
こんな悪夢、早く覚めて欲しい。
「死ぬ気は無いけど、人狼ゲームやもん、死んじゃう可能性の方が高いもん。」
『…やだ、やだ、そんな事言わないで、』
「…入ってええ？」
『…いいよ。』
本当はダメなのに、でもまだ夜じゃないから。
扉を開けたら涙を流してるセンラが抱きついてきた。
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キラ(プロフ) - さくらさん» いえ、違います。せらもも様の作品も今拝見させて頂きました。そう思わせてしまったならすみません。内容も全て自分で考えております。 (2019年1月19日 0時) (
レス) id: b441012370 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - せらももさんのパクリですか？ (2019年1月18日 22時) (レス) id: 54cbd5fa4b (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！！ (2019年1月9日 14時) (レス) id: b441012370 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - #ユンミユさん» ありがとうございます！！ (2019年1月9日 14時) (レス) id: b441012370 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - 更新楽しみに待ってます！ (2018年12月19日 12時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キラ
| 作成日時：2018年11月14日 12時
