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「準備できたー？」
『できたよ』
キャリーバッグを立てて廊下に出す、うん、このキャリーバックやっぱり可愛い。
『ぷちゃはまふに頼もうね』
「そうしよ、もう寝よう」
明日始発で新幹線に乗って京都。うーん楽しみで仕方ないけど。
『緑の着物は嫌だなあ』
「マジ？着てくれねえの」
『ま、真緑は嫌なだけ。ほら、早く寝よう』
先に寝室に向かえば 待てって、って追いかけてくるうらたさん。
『とっても幸せだね、』
「そうだな、もうねよ」
ベッドに潜り込めば抱きしめてくれるうらたさん。
冷たかった布団は暖かくなって次第に眠くなる。
『…明日楽しみだね』
「そうだな。もう寝な。おやすみ」
ふわふわな気持ちのまま目を瞑ればあっという間に意識を飛ばして夢の中へ。
" あー、A？別に好きじゃねえよ、ただの金ズル。坂田だって朱理ちゃんのことそう思ってんだろ？志麻君だって、センラマンだってさ。"
"別に俺、七瀬ってオタクが必死に貢いでくれるわけで自分のお金あんま使わねえもん。笑 "
"てか、彼女いるし。清楚で可愛くてサイッコー。"
胸が苦しい、目の前で行われてるのは夢？現実？
『…っ、さいてー、』
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涼凪(プロフ) - キラさんのお話にいつも楽しませて頂いてます。最後のうらたさんのメッセージに胸が締め付けられています…！早く仲直りできますように、更新頑張ってくださいね。陰ながら応援させてください。 (2020年1月1日 4時) (
レス) id: 2b0ebebc12 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 続編も楽しみに待ってるね (2019年12月31日 21時) (レス) id: 063ee4b529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キラ
| 作成日時：2019年12月31日 21時
