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「ごめん、A」
ああ、大好きな声。
私の世界で一番大好きな声。後ろ振り向く前に後ろから抱きつかれてもう怒ってたことも何もかも忘れてしまう。
「志麻くん、ありがとう。腕の手当まで」
「きっとやっとるやろなぁ〜って思っただけやし！べーつに、うらたさんが手当する前に手当したろーとか、ちょっとやり返したろーとか思ってへんしぃ？」
「思ってることバレバレ。今回は全部俺が悪いしいいよ、嫉妬はするけど怒るにも怒れない。むしろ感謝する。」
私を抱きしめて志麻くんと会話してる。
寂しいからダメ。Aのうらたさんなの
『志麻くんでも、Aのわっくんあげない。』
ほっぺたぷくー、って膨らませて威嚇するように志麻くんを見る。
「おーおー、さっきのこと忘れたなぁ！？お前！ま、わがままお姫様をはよお城に連れて行ってやりや、うらたさん。もう逃げへんように躾ときや」
「分かってるよ、今回ばかりはありがとう。また遊ぼ。
ほら、A。うーん、お姫様。俺との城に帰りましょ？」
優しく手を握ってくれてそのまま帰る。
志麻くんにバイバイはしたけど！ちゃんとしたもん。
なんで、二人揃ってAの子と姫扱いなの？そんな疑問なんて持ってたけどすぐにどっかいっちゃった。
「ごめんね、A。同担嫌いなのも知ってるのにあんなことして」
『…べっつにー。うらたさんの活動に理解ないわけじゃないから。
＿＿＿＿ただ、ちょっと、』
ただね、ちょっとね。
『…Aのこと、優先してくれてよかったんじゃない、って思っちゃっただけだもん。』
傷つけてしまった左腕をさすって、うらたさんから目線を逸らしてそう言う。素直になんてなれなくて、今の私にできるいちばん素直な言葉がこれだった。
「うん、分かってる。ごめん。
Aは俺だけだもんな、好きなの。俺だけしか見えてないから余計だもんな。
これからは気をつけるからまだ俺のそばにいてくれる？」
『…当たり前だもん、Aのうらたさんでいてね。』
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坂田の餅。(プロフ) - ほわわわわわわ好きです。あと1番びびったのが、自分Twitter名が「わたあめくん」でまんま同じだったことですね。凄い。（） (2020年1月17日 2時) (
レス) id: eb5e1211c6 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - ましゅまろせいじんさん» ありがとうございます〜！押し倒す、までは行けなかったですがスケートは取り入れさせて頂きました。少し難しくて申し訳ないです。ご期待に添えれてたら幸いです。リクエストありがとうございました。 (2019年12月24日 3時) (レス) id: 3d3fb492a7 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - 坂田家/姫山さん» ありがとうございます〜！今回のお話に取り入れさせて頂きました〜！リスエストありがとうございました (2019年12月24日 3時) (レス) id: 3d3fb492a7 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろせいじん(プロフ) - スケートで足ががくがくして押し倒すとかどうですか？七瀬ちゃんガチ勢感すごくて好きです！ (2019年12月13日 20時) (レス) id: 7ffa87636d (このIDを非表示/違反報告)
坂田家/姫山(プロフ) - 浦田さんと七瀬ちゃんのクリスマスのプレゼントデートしてるの見たいです！ (2019年12月13日 15時) (レス) id: 3f62c46ee3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キラ
| 作成日時：2019年11月25日 10時
