検索窓
今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:36,578 hit

. ページ12

.



「まま、どうしたん!しょうぼーしょいこ!」

「…あのね、志麻。悲しまないで聞いてくれる?」

「うん?どうしたん!」






「パパが、亡くなったって。」






呼吸の仕方も忘れた。

瞬きも、声の出し方も全て忘れた。


頭を金属バットで殴られた感じ。記憶が飛ぶ感じ。




「な、何言うとんの?」

「…嘘じゃないわ、…こんな不謹慎な嘘つきなくない。」

「…ぱぱ、にあえへんの、?」

「…ママだって悲しいの、よ、?」



俺のために必死に涙こらえて きっと誰よりも泣きたいはずやのに




.

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
46人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 志麻 , 浦島坂田船
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

伊織(プロフ) - うううおおおおうううアァァァ!!感動して泣きました、なにより志麻さんが語りかけて話が始まるっていうのとか、最後の会えなくなるかもしれない時が来てもとか!うわぁぁぁん (2019年11月3日 13時) (レス) id: 0568245a81 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:キラ | 作成日時:2019年11月3日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。